バードフレンドリー認証とサントリー ジアス
コーヒー豆はかつて、熱帯雨林の木陰栽培が主流であったが、
木を伐採して低木のコーヒーを大量に栽培するプランテーション型農園が増えているとのこと。
これにより、渡り鳥が減少している。
なので渡り鳥の休息地を守ることを目的に、原生林に近い環境で栽培されたコーヒーに、
バードフレンドリー認証を出すらしい。
フェアトレード認証しかり、物の購入にもいろいろ気をつけることが多い。
必ずしもそれでなくても、迷ったら認証のある方を選ぼう、くらいの意識だけど。
1990年前後、サントリーからジアスというビールが発売されていた。
“Suntory is thinking about the earth”と書かれた缶で、地球を考えて生まれたビール、ということだった。
残念ながらあまり売れ行きはよくなく、3年もしないで見かけなくなった気がする。
今ならもう少し理解者が多いかな、と思う。
流行を作るには、1歩先んじては速すぎ、半歩先を行きなさい、ということかな。
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