【Cost Accounting】U19-Information System and Data Governance ①
管理会計の中でもあまりなじみのない Information System and Data Governance について、今回は書いていこうと思います。
Chat GPT 登場して、本格的にテクノロジーと付き合っていかなくてはならなくなりました。もうすぐシンギュラリティーにも到達するといいますし….
なので、ここの Information System は今後も鍵となっていく分野になると思うので、避けては通れませんね…
ちなみに CMAにおいては、この分野もテストにおける出題範囲の15%を占めるので、めちゃくちゃ重要な項目の一つです (2023年4月現在)
Information System の種類
まずはシステムの種類の理解から始めてみようと思います。
なぜここまでいろいろな種類があるかはわかりませんが、とりあえず理解するしかなさそうですね…
Management Information System (MIS):
MIS (経営情報システム) とは、様々な情報を集めて、経営上の意思決定判断をサポートしてくれるコンピューターのシステムのことです。別の言い方をすれば、Manager といった管理職の人たちが、ビジネスの運営を役立てる上で役立つ形で、必要な情報を報告してくれるシステムのことです。
Accounting Information System (AIS):
ビジネスを運営する人たち (会計士、コンサルタント、CEO、CFO など) が財務データを保存したり、検索したりできるようなシステムのことを言います。
この AIS は主に3つの種類に分けることができ、それらは
・General Ledger/Financial Reporting System (GL/FRS)
・Management Reporting System (MRS)
・Transaction Processing System (TPS) です。
The Accounting Process
Sales Receivable Cycle - Sales (売り上げ)を顧客に Credit (信用) で売り、receivable (掛け金)として認識する仕組みのことです。 *サイクルに関しては概念で覚えたほうがいいかもしれません。ぐるぐる回っているイメージが持てればそれでおっけーだと思います。 売って、掛け金認識し、お金もらって、また売って 繰り返しです。
Cash Receipts Cycle
Purchases and Payable Cycle
Cash Payments Cycle
Payroll Cycle
Database Management System (DBMS)
難しそうに聞こえますが、要は、データの集合体を管理するシステムのことです。
1. データベースの作成
2. 要素(おそらくデータ?)の維持
3. データの破損や破壊から保護をし
4. それらのデータを他のアプリやウェブサイトに使えるようにする
システムのことです。