体の相性だけが残念な疑似恋愛の相手

前回、逢ったときに、言い寄られている女性の存在を聴いた。
彼は子持ちの既婚者ではあるものの、まんざらでもなさそうだったので応援するでと伝えていた。

昨日、1ヵ月以上ぶりに連絡があったので、「その後、ロマンスはどうなったの？」と訊ねてみたところ

ロマンスどころか、激オコ＆発狂案件でしたわ。要約すると予定調整にイチイチ此方10割負担の汲み取りが必要なヤカラでござんした（貴女と真逆）。今度詳しく話します。鍛練の足りてねぇオナゴはアカンすわ。

と返ってきた。

なんのこっちゃわからんし、ワシかて女なんやから男尊女卑だしてくんなよと感じながらも、「私を手放してなくて良かったわね。ご執心なら、お気の毒にと思いつつ身を引くつもりだったのに」と返信しておいた。

私は自分の稀少性においてのみ自信過剰なので、こういう発言を普通にする。
付き合う相手には必ず「お前みたいな奴は初めてや」だの「ほかにおらん」だの言われるからってのもあるが、自分と同じ人間なんて誰一人おらんのは当たり前の話なので、本来、誰もが持っていい自信だとも捉えている。

ともあれ、以前も書いたとおり、彼とは体の相性さえ良ければ…とつくづく思う。
向こうは満足してくれてるから、まだええけども。