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進路の具体化。未来の目標を定める(受験勉強編#14)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。

その年の4月からようやくペースを掴み、6浪目の受験勉強は順調に進んでいました。自宅での勉強・予備校のビデオ講義。安定したルーティンで勉強していました。

前回の話はこちら。


志望校を考え直す

前回、5浪目の大学受験では志望校を文系MARCHと定めていたものの、実際に大学に行って具体的に何をやりたいのか全く考えていませんでした。

「多浪したのだからMARCHには行きたい。」

愚かで浅はかな思考のもと志望校を決めていました。浪人していると、不思議なことに実力もないのにプライドばかりが肥大化していきます。

また、5浪目は焦燥感に呑まれ具体的な志望学部と将来のことを考える余裕もなかったのですが、6浪目にして受験勉強のペースが安定したことで冷静に考え直す余裕が生まれてきました。

その日の受験勉強を夕方までに終えた後、志望校・学部をじっくり考えることにします。

将来を考え、志望校・学部を具体化する

PCを立ち上げインターネットにつなぎ大学受験の情報サイトにアクセスします。

やはり、MARCHを志望することは変わりません。
その中の学部・学科をよく調べます。

私は実質6浪で大学進学した後のことを考えました。

例え大学に合格してもその時私は24歳。卒業する頃には27歳です。
私の友人・同級生は中堅社員になる頃です。

27歳で大学に卒業しても就職できるのか?その先に未来はあるのか…?

卒業しても就職できず、またフリーターになってしまうのではないか?


急に不安になってきました。

年齢が理由で就職活動が上手くいかない可能性は十分あり得ます。

インターネットで検索しても、多浪大学生の就職実績は見つけられませんでした。成功事例がないため、その先の未来が全く読めません。

志望学部を定め、希望を見出す

その後も調べ続けていると、MARCHの中に会計学を専攻できる学部があることを知りました。

どうやらこの学部では「公認会計士」を数多く輩出しているらしい…。
恥ずかしながら、それまで「公認会計士」という職業を知りませんでした。

「この大学に入って公認会計士になれば何とかなりそう!年齢は関係なさそうだ!」

短絡的な発想でした。

弁護士・税理士に並ぶ公認会計士の難易度を全く理解しないまま考えついたことですが…

私が大学を卒業した後を想像し、その先に微かな光を見出した気がしました。

続く。

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