運命の実質6浪目、最終決戦(受験勉強編#17)
こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。
3年半のフリーター生活から大学受験を決意。
今回で実質6浪、3度目・3年目の挑戦になります。
今回がラストチャンス。もう後がありません。
前回の話はこちら。
志望校の2学部を受験する
6浪目の大学受験。MARCH1校のうち2学科、経営学科と会計学科を受験します。実のところ6浪目の受験ではこの2学科つまり、2つしか大学入試を受験しませんでした。
というのも6浪目で「公認会計士になりたい」という具体的な目標ができ、それ以外の大学に行ってもモチベーションを保てないだろうと考えたからです。
6浪目で2つに絞る…というのはあまりにリスクが高すぎるのですが…。正真正銘最後の受験にして自ら背水の陣を敷くことにしました。
受験日当日までのこと
その年の9月から受験勉強のペースを上げ、一日の勉強は10~11時間。参考書、問題集、予備校のビデオ講座、衛星放送、過去問…とバランスよく日々の勉強をこなしていました。
決して早いペースとは言えませんでしたが、自分のペースでじっくり確実に進めていました。
学力以外で前回の受験で失敗したことがあります。それは前回のMARCH1校の受験の際、無理なペースで受験勉強を続け、運動不足と緊張もあり、受験開始直後に倒れてしまい医務室に運ばれてしまったことがありました。
結局そのまま受験を継続することができず…苦い経験を味わいました。
その反省を踏まえ、今回は対策を練ります。
その年からは毎朝6:30までには起床し20:00~21:00までに勉強を終えるようにしました。生活リズムを整えます。また勉強の合間に外でジョギングをして体力をつけました。
10月からは気分転換もしようと久しぶりにゲーム機も購入しテレビゲームもやっていました。一日30分くらいゲームもしていました。
当時、FPS(ファーストパーソンシューティング)にハマり始め、私が勉強しているはずの部屋の中から爆撃サウンドが聞こえ、私の家族は「本当に勉強しているのか…?」と心配になったそうです(当たり前ですが…)。
「受験生なのにゲームをするのか?」と呆れられそうですが、自分なりに見つけたストレス解消方法です。自分を律しながら受験勉強に少しだけ余裕を持てるよう取り組んでいたことでした。
また、昨年は無理な勉強が祟り頭痛と胃痛に悩まされていました。そのため今年は薬も常備します。
前回と同じ失敗を繰り返さないよう、学力以外もしっかり対策します。
最後の受験に挑む
受験日当日。いよいよ最後の受験に挑みます。
3度目の受験ということもあり慣れたためか不思議と気持ちは落ち着いていました。前回とは異なり、体も気持ちも軽かったです。
実は今回絞った受験校は、昨年私が体調不良で倒れ受験できなかった大学でした。
1年経った後の、正真正銘のリベンジです。
最初に受験するのは一日目、経営学科。
英語、国語、世界史と順番に入試を受けます。
試験開始。
たしかな手ごたえを感じていました。問題を正しく読み解き、正しい正解を書ける。これまでの2年半の集大成を出し切ることができたと感じました。
次は二日目、会計学科を受験します。
同じ大学ではありますがこの会計学科が本命、私の第一志望です。
英語、国語、世界史と順番に試験を受けていきますが…
経営学部の問題よりも明らかに難易度が高い…。この会計学科は経営学科もより偏差値が上でした。
苦戦を強いられながらもなんとか問題を解き、いずれの受験科目も時間内に終わらせることができました。
しかし、手ごたえは何とも言えず…。経営学科ほど問題は解けませんでした。
結果を見ないと分かりません。
最後の大学受験を終える
あっという間に2つの試験が終わりました。これまで2年半かけて取り組んだ受験勉強の成果は全て出し切ったと思います。
あとは結果を待つのみ。
これで合格できなければもう何度浪人しても合格できない。そう思っていました。
不合格であれば今度こそ大学進学を諦めます。
2週間後の結果を待ちます。
続く。
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