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冷静な10月。昨年の教訓を活かす(受験勉強編#16)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。

「MARCHの会計学科に進学し、公認会計士になる…!」というスケールの大きい無謀な目標を掲げながら…勉強に打ち込みます。

日々の勉強ルーティンをこなし、志望校の赤本をやり込んでいました。

前回の話はこちら。


受験本番まで残り3ヵ月

実質6浪目の10月になりました。浪人していると日々の時間が飛ぶように過ぎていきます。

4月の時点では時間に余裕があると思っていたのに気づけば10月。同じ感覚を味わうのはこれで二度目です。

10月の時点で単語帳・参考書・問題集は5~6週はしていたでしょうか。

何度も同じ参考書を繰り返し続けるのも効率が良い勉強とは言えないのですが…

不安を払拭するために何度も同じ勉強を繰り返していました。

ひたすら同じ教材を繰り返したこともあり、特に英語は17年経った今でも記憶に定着しています。無駄ではなかったことに後で気づきます。
(これが社会人になった後のTOEIC受験、海外留学、海外出張等に活きてくるのですが…当時は考えもしませんでした)

赤本はボロボロになるまでやり込んでいきます。

現在の学力を測る

その年の6月から大学の模試も継続的に受けていました。今回6浪目の6月に受けた予備校模試の結果では志望校は全てA判定。

当時は喜んでいましたが、春~夏の時点では大学受験ビギナーが多いためスタート時点では浪人生が有利になり良い判定になるのは当然でした。

RPGで例えるならレベルが高いままリスタートするようなものです。

7月以降に受けた模試の結果が続々と返却されてきます。

6月ほどの成果は上げられず、A判定とB判定の間を行き来するようになります。

間違いなく実力はつけているはずなのですが、それ以上に周りの受験生が力をつけていることに気づきます。これが競争の激しい大学受験です。

ポテンシャルを秘めた浪人1年目、現役生が短い期間で一気に追い上げてきます。

このような優秀な受験生に対し、私のように要領が悪く飲み込みが遅い人間は自分のペースで着実に、ゆっくり焦らず前を進むしかありません。

本番受験に備える

これまでの自主勉と予備校のビデオ講座、赤本だけでは不安になってきました。そのため何かで補強したいと思うようになりました。

勉強メニューの中で、特に予備校のビデオ講座が私には合っていました。一年前は予備校のクラスに通っていましたが、クラスでの孤独に耐えられず辞めてしまったことがありました。

ビデオ講座なら周りを気にせず一人で淡々と受講できますし、分からないところは巻き戻し(早戻し)することもできます。

今でいう「陰キャ」で、自分のペースで勉強を進めたい自分にはマッチしていました。

そこで、ビデオ講座と似たものがないか探しました。するとビデオ講座と同じ予備校が開設している衛星放送の講座があることが分かりました。しかも価格はビデオ講座に比べて圧倒的に安い。

この衛星放送は自宅のテレビで受講できます。引きこもり気質な私にとって、これは大きなメリットです。

私はさっそく衛星放送に契約し講座を受講することにします。当時今では当たり前になっているオンライン講座は普及していなかったため、非常に画期的でした。

期待通り、この衛星放送の講座が私にピッタリとハマりました。
ビデオ講座も衛星放送の講座も、予備校のエース級の有名講師が解説してくれます。

どちらも録画された講座を視聴するものですが、とにかく解説が分かりやすく話が面白い…。受験勉強が楽しい!と思わせてくれたのがこの講座です。

日々の勉強ルーティンに新しいメニューを追加し、学力を積み上げていきます。

続く。

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