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就職活動の鍵を握る!ビジネス×英語クラスで見つけた新たな自分(多浪の大学生活編#6)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。

実質6浪で大学(会計学科)に入学。公認会計士を志すも入学からたった1ヵ月で断念。

その後は大学単位取得だけでもキャパオーパーになっていましたが、大学二年時に受講した少人数制の授業で大学の面白さ・醍醐味を実感し始めます。

前回の話はこちら。

あっという間に月日は流れ、大学3年生になりました。

半年も経過すれば就職活動がスタートします。実質6浪のハンデとコンプレックスを抱えたまま、就職活動が上手くいくのか全く分かりません…。

大学三年目の履修科目を選ぶ

大学二年目はビジネスに近く実践的な少人数制の授業をメインで受講していました。

プレゼン、情報ネットワーク、Eコマース、データベース、外国書購読等々…専攻していた会計とは離れていましたが、興味を惹かれる授業が多く全く欠席しませんでした。

3年目も、2年目と同様に少人数制の授業で固めることにします。

3年生になるとゼミが始まります。しかし、私は1年目に「プレ」にあたる入門ゼミを選ばず逃げてしまったため、大学3年目に本ゼミを受ける権利を失ってしまいました。

就職活動の際、大学時代に取り組んできたゼミの経験はアピールできるのですが…。
私は一年生の時にゼミを受講しなかったことを後悔しました。

後悔しても時はすでに遅く…。

大学のシラバス(大学の講義の内容やスケジュール)を開き、何か他に代わりになる授業を探しました。

当時、私が大学で力を入れていたこと

私は大学一年で公認会計士試験を諦めた後、大学二年までに簿記3級〜簿記2級を取得していました。

その後、簿記1級を目指すことも考えましたが、難易度とボリュームを知り、私の要領の悪さと能力では大学在学中に取得することはできないだろうと思いました。

以後、会計以外の道はないか模索し始めていました。

当時私が力を入れていたこと、興味があったのは「英語」でした。

…といっても得意なわけではありません。

大学1年生の時に受けたTOEICのスコアは300。2年半の浪人、大学受験勉強で培った私の英語力はこの程度でした。

それからは英単語帳の暗記とウォークマンでのリスニングを続けながら、大学で開講している英会話の講座を受講。なんとかスコアは500を超えたところでした。

英語に力を入れていた理由は「就職」のためです。

私は実質6浪というハンデを抱え大学に入学したため就職活動は不利になることを予見していました。

「多浪のギャップを少しでも埋めたい…。」
私は必死でした。

現実としてTOEICスコア500程度で多浪のギャップは埋められないのですが…。

ビジネス×英語の授業に出会う

まもなく迫る就職活動に向け、
「ビジネスに特化した授業を受けたい。」
「少しでも自信をつけたい…。」

そう思いながら探していたところ、
日経Weeklyを読む」という面白そうな科目を見つけました。

通常、シラバスでは講座の説明は日本語で書かれています。しかし、この講座だけは英語のみで書かれていました。

講座内容を読むと日経Weeklyという英字新聞を購読し、課題に取り組む少人数制の授業のようでした。

・事前課題の準備は必須
・ディスカッションへの積極参加は必須
…等々。

他の講座と比べて、きわめて厳しい文面で書かれていました。
「軽い気持ちで受講する学生はお断り。」
…とも読み取れます。

単位だけをラクに取得したいと考える学生ならば真っ先にこの講座を避けるでしょう。

生半可な気持ちで受けられない授業だと察します。

ゼミを受けられない代わりに、負荷がかかりそうなこの講座を受講することにしました。

この授業が私の大学生活のターニングポイントになります。

続く。

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