見出し画像

息子とお友達の会話は癒しだった。

7歳の息子はADHDとASDの傾向を持っていて、音にも敏感な子供。
でも基本的に楽しいことが大好きで、ひょうきんな性格。


小学校も楽しみにしていて、登校初日は「一番に教室に着きたい!」と意気込んで校内に入って行ったけど、下校時間に迎えに行ったら泣きべそ顔で校門から出てきた。
みんながランドセルにつけている防犯ブザーが56回も鳴って嫌な思いをしたようだ…回数かぞえたんかい!?と思ったけど、それだけ嫌だったんだろうな。
嫌がらせとかではなくて、紐がゆるくてすぐ抜けちゃったり、お友達どうしで絡まっちゃったりで、誤作動したらしい。先生に聞いたら毎年入学したばかりの1年生の恒例ハプニングのよう。

しかし、音に敏感な息子はいつまたあの大きな嫌な音が鳴るかわからない、みんながいる教室には、翌日から行けなくなってしまった。


最近はいろいろと興味がありそうなことを探して、オンラインのフリースクールに入って、のびのび過ごしている。

ここ何日かは、鉄道好きなお友達とマイクラでオリジナルの架空鉄道を作っている。

「ワンチャン地下トンネル作れるんじゃね?」「あーそうだね!ガラスで天井とか作ったらきれいそうだね~」「いいねっ👍」
「この鉄道だけの特別な仕組みを作ろうよ!ホームドアとか?」「いいねー!ホームドアならピストンで作れるよ!」「おーいいじゃん!!」

「ずっと雨が降ってるなー」「じゃあ天気晴れに変えてあげるよ、あと朝にしてあげる」「あーいいね、ありがとう!」
「なんかゾンビが喜んでるよ」「ホントだーエビ持って踊ってる😂」

「スクラッチ(プログラミングのゲーム)でフォロワー増えたなぁ、作品も68個も作った!」「すごいね、おめでとう!」「ありがとー」

「やばい!あしがしびれる!!つるーっ!」「だいじょぶか?!とりあえずバンテリンでもはっておけば?」「うちにバンテリンないからゆっくりするしかないや。。」

こんな会話を聞いているとなんだかかわいくて面白くてニヤニヤしている自分がいた。
いつもは息子が出している電車の発車メロディやら動画の音から逃げるように、イヤホンをして音楽やポッドキャストを聞いたりしているけど、今日の2人の会話は癒された😊

勉強を少しはやってほしいなとか、パソコンやゲームばかりで目が悪くならないかなとか、心配事が先行してしまうけど、やっぱり息子が楽しそうにしている姿はわたしも幸せにするようだ。

干渉ではなくてサポートできる母親でいたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?