そらの空白の2ヶ月間

はじめましての方もそうでない方も
こんにちは。

そらです。

私は約2ヶ月間、
裏垢から離れていました。

そしてその間に
とっても大きな変化が起こりました。

私、彼氏と別れました。

結婚をする約束をしていた彼でした。
同棲もして、将来を誓い合った彼でした。

でも、今の私は
とてもすがすがしい気持ちです。

この約2ヶ月間なにがあったのか、
そしてこれから私が何をやりたいのか。

はじめましてのあなたにも
ずっと私のことを
待ってくれていたあなたにも
聴いてほしい。

そんな思いで
このnoteを殴り書きしています。

事の発端は、10/31。
私は残業で夜遅く帰宅しました。
この頃は帰宅が23:00を過ぎることも
ザラだったので
この日も23:00ギリギリになっていました。

いつもなら
彼はもちろん帰ってきている時間。
でも、この日は帰ってきていませんでした。

「あれ？帰ってないの？」

聞いても返ってくる声はありません。

連絡を見落としていたかなと思い
LINEを確認しましたが、
彼からのLINEはきていませんでした。

「どうしたんだろう…」

今まで連絡なしで夜遅くまで
帰ってこなかったことはなかったので、
とても心配になりました。

ハロウィーンでどこか飲み会にでも
行ったのかな？
うーん、
でもそういうの好きなタイプじゃないし…

不安な気持ちがどんどんふくらみましたが、
そのまま彼から連絡がくることはなく
その夜に彼が帰ってくることは
ありませんでした。

早朝5:00。

ガチャガチャッ

ドアの鍵が開く音で目を覚ましました。

寝ぼけた体を起こしながら

「あ、帰ってきたのかな…」

と思い、
ゆっくりとリビングに向かいました。

「おはよ……昨日、連絡なかったから心配したよ」

彼に話しかける私。

その瞬間、
彼の体がビクッと大きく跳ね上がりました。

「おおお！！！お、おはよう、ただいま……」

「そんなにびっくりしなくても笑
　昨日はどうしたの？飲み会？」

「え、あ、うん、そう、急遽決まって…連絡できなくてごめん…」

「心配しただけだから大丈夫。次はちゃんと連絡してね。」

これだけ話し、
私は二度寝をしに寝室へ戻りました。 

この時の私はまだ、何も知りませんでした。
まさかあんなことがあろうとは…

そこから特に大きな問題はなく
11月半ばを迎えました。

私は相変わらず仕事が忙しく、
ただでさえ忙しいのに
11月から人員が1人減ってしまい、

Xを見る余裕がないほど
てんやわんやの日々を送っていました。

ある日、家に帰ってくると、
彼が電気もつけずに
リビングでうずくまっていました。

「うわぁびっくりした！！何やってるの！？」

彼に話しかけると、彼が

「………ごめん」

と一言。

「いや別にいいんだけど、電気くらいつけなよ…ホラーじゃん💦」

「うん。
　………あのさ、俺たち、別れよう」

「……え？」

突然のセリフに頭が真っ白。

今まであまりにもなんでもない
普通の日々を送ってきましたし、
喧嘩も特になかったので
原因がまったくわかりませんでした。

「え……なんで？」

おそるおそる聞くと、
彼からこんな言葉が返ってきました。

・他の男と会っているのがやっぱり嫌
・性欲が強すぎてついていけない
・自分も浮気してみて、「俺はやっぱり無理だな」と思った

彼は浮気するタイプではなかったので、
"浮気してみた"という発言にびっくりして、
思わず

「え、浮気したの？いつ？」

と聞きました。

すると、

「…ハロウィーンの時。
　話しかけてきた女の子と適当にホテルに行ってみた。」

と返ってきました。

……あぁ、だからあの日、連絡なしで
朝帰りだったのね。

あの日のモヤモヤの理由がわかったものの、
今までそんなことをして来なかった彼が
急に浮気をした理由が気になって、
また質問しました。

｢どうしてその日ホテルに行ってみたの？｣

彼はしばらく黙っていましたが、ゆっくり話し始めました。

｢……正直、そらがほかの男と会ってるのはすごく嫌だった。やめて欲しかった。

でも、俺はそらの性欲には
応えられないから、俺ができないことで
そらが嫌な思いをするんだったら、
ほかの男に満たしてもらえばいいかなと思ってた。

でも、その考えが浅はかだった。
ほかの男と会って良いとは言ったけど、週に何回も会いに行くとは思わなかった。
びっくりしたんだ。

そんなにセがしたいか？
そんなに我慢してたんか？
それとも俺のことがどうでも良くなったのか？

いろんな考えがよぎった。

そして
『 そらがやってるなら俺だってほかの女としてもいいじゃんか』
って思うようになった。
でも、そんなこと思ってる自分が
めちゃくちゃ嫌で。耐えられなくて。

だったら、1回浮気してみて
そらの気持ちを知ろう。
1回浮気したら
なにかわかるかもしれないし。って思って、
友達にハロウィンイベントに誘われた時に
試しに女の子とホテルに行ってみたんだ。

でも、全然ダメで。まったくたたなくて。
もちろん楽しくないし、
相手に気遣われてみじめになるし。

そこで分かったんだよね。
『 俺には無理だ。
俺にはそらの気持ちは分からん。』って。

俺は将来結婚したいし、
結婚するならそらが良いって思ってたけど、
今みたいにそらがほかの男と会うことが
一生続くのかと思ったら、耐えられなくて。
俺はそこを受け入れられないと思った。

……だから、別れたい。別れよう。｣

彼は目に涙をたくさん浮かべて
話していました。

あぁ、そうか。
彼は彼なりに
私に向き合ってくれていたのか。

そのうえで｢無理｣だったのか。

今まで知らなかった彼の苦悩を知り、
複雑な気持ちになりました。

彼の言うことはごもっともです。
私がおかしなことをしてるのは重々承知。

でも、性欲を我慢したら
私が私でなくなってしまう感覚があるし、
毎日少しずつダメージが蓄積されていく。

その状態を続けたら、
いつか彼をめちゃくちゃに
傷つけてしまいそうだった。

暴言を吐いて、勝手に家を出て、
どうでもいい男性に私の身を預けて、
その様子を事細かに伝えて

｢あなたとは全然違うのよ｣
って言ってしまいそうだった

そんなことはしたくなかったから、
正直に話すのが正義だと思った。

でも、彼にとっては違ったんだね。 

そもそも私と彼は
交われないもの同士だったんだね。

私は彼の話を聞いて、
かける言葉が見つかりませんでした。

2人の間には交わる部分が少なすぎた。
お互い一緒に過ごしていくには、
あまりにも大きな溝があった。

それを埋めようとしても、
とても埋められる大きさではなかった。

彼の話を聞いて、
自分が彼の思うように
 歩み寄れなかったことを悔やみました。

私がもっと彼の気持ちを考えていたら
彼に合った妥協案を一緒に考えていたら…

終わった後は後悔ばかりです。

ただ、ひとつ。
私の中で今までと
はっきり違うことがありました。

それは、
｢性欲が強いことを引け目に感じない｣
ことでした。

今までは性欲が強い自分が
あまり好きではなく、
｢私の性欲がなかったらいいのに｣
と思うことがいくつかありました。

なんとなく性にまつわることって
タブーな気がして、

1人でしてる自分に罪悪感を覚えたり、
元彼からの誘いを断りきれない自分に
嫌気がさしたり、

性欲は私の自尊心を奪っていくものの
ひとつでした。

でも裏垢を始めて、
キリが晴れたように
その気持ちがなくなっていくのを感じました。

お会いした方がみんな
｢性欲が強い私｣を認めてくれて、
優しくしてくれて、行為後に喜んでくれる。

それは

｢性欲が強くても私と一緒にいて楽しんでくれる人がいるんだ！｣
｢私は私のままで良いんだ！｣

と思える大きな出来事でした。

彼とは性に対する考え方の不一致で
お別れしましたが、
かといって裏垢をやめようとか、
性欲を抑えようなんて微塵も思っていません。

むしろ、

もっと性についての知識を深めたい

もっといろんな性体験をしたい

もっと裏垢女子も裏垢男子も楽しく安全に
セが楽しめるようになって欲しい

なんならすべての男女が性の悩みから
解放されて欲しい

本気でそう思っています。

私は、みんながもっと性について
オープンに話せるようになって欲しいし、

もっと楽しく性に向き合えるようになりたい
と心から思ってます。

そのため、
ずっとずっとあたためていた企画をやろうと
思ってます。

企画は今、準備している段階です。
準備完了したら、この部分を編集して
内容の全貌を公開します。

クリスマスが終わり
新年の準備をする時期に、

新しい自分になる準備を
そらと一緒に進めませんか？

「絶対知りたい！」
「一緒に準備を進めたい！」
「もっと性で楽しみたい！」

そういう方は、
固ポスにいいねとリプをお願いします！！

必ず私から返信しますし、
必ずお名前覚えます。
というか、覚えさせてください！！

準備完了した！という
私のXのポストを全裸待機していてください🔥

ここまで読んでくださった
心優しくあたたかいあなたが大好きです💓