【自己紹介】人生どん底から這い上がった40代経営者による はじめてのnote
満足した結果が出せない、学校が面白くない、仕事先では怒られてばかり、人から慕われない、能力あるはずなのに発揮できない環境が悪い、友達恋人がいない、結婚できない、周りのヤツが楽しそうなのに自分はみじめな生活をしているのが許せない、誰も自分の優秀さに気付いてくれない、皆が楽しそうにしているのにこれから自分は薄暗い場所で仕事だ・・・
現在人生が上手くいっていない方や、底辺にいると感じている方の中には、上記の様な感情を抱くことがあると思います。私自身底辺な生活を送っていた時に、上記の様な負の感情を抱いていた時期がありました。
10代~30代後半の初めの方までは、その時々悩むことがあったものの、比較的順風満帆な人生を送り、1人会社ながらも自分で会社を経営するまでになりました。
ただ、40代に差し掛かる30代後半から少しずつ人生に違和感を抱く様になってきてから徐々に人生が上手くいかなくなり、40代に入ってからは1年以上、本当に地獄の様な日々が始まりました。
40代アルバイトの底辺時代は無意味な生活を送るだけだった
会社の売上げが大幅に下がり、ほぼ売り上げが無い状況で会社を休眠させて個人事業主として仕事をしながらの40代アルバイト生活が始まりました。
アルバイト時代は「社長に戻りたい」と思い一生懸命動こうとしましたが、仕事に絶対的な自信が無い状態だと相まって自分に仕事の依頼が来ない。自分の安いプライドが邪魔をして人に相談することが出来ず、結論、人脈はほぼゼロの状態。
アルバイト生活も、年下に交って働くことに対して情けなくなり職場を変えたり、何でこんな事をしないといけないのかと感じ、アルバイト生活も安定しない。
その結果、生活面も不安定な毎日が続きました。友人と飲みに行く回数は大幅に減り、彼女との付き合いは上手くいかず別れてしまい、スーパーの割引弁当か、お腹がすぐにいっぱいになるカップ焼きそば、100円のパンを食べ続け、無機質な食生活が続く。
髪の毛は若い頃に比べて不健康な細毛となり、弱々しい髪の毛を見ると情けなくなる。家賃を支払うのもギリギリ。
お金が無い時は、キャッシングローンやクレジットカード払いを使い、冷や汗が出てくる。結果借金も200万円以上に膨らむ。
とにかく地獄だった。人間が生きる為に最低限しなければいけない、食べて寝る為に生きていて、生きている事への意味がほとんど何もない時代でした。
もう人生終わらせてもいいかなと思う日々
当時は有名人が自殺したニュースを目にすることが増えて、自分も人生に疲れてしまい終わらせようと思いながらもその勇気がない。たまに会う人や家族には自分の現状を見透かされない様に元気な自分を演じてながら何とか乗り切る。それでも「目が死んでるよ」なんて言われることもあった。
頑張ろうと思っても何をすれば良いのか分からない日々が続く為、やる気が出ない毎日なのに、理想の自分を妄想しながらも現実に戻ると絶望な毎日。
「もうダメだ」と本格的に自分の人生を終了しようとすることを考える時間が大幅に増えてくると、吐く回数や涙を流す回数が増えて「限界だ」と思ったある日、自宅で頭を殴られた様な感じで急に倒れてしまうことが起きた。
半日近く倒れたが病院へ行くお金がもったいなく、結局何の原因で倒れたのかは分からなかったが、恐らくストレスで糸が切れて倒れてしまったのではないかと思いました。
「ワガママになろう」が何とか人生から這い上がれた要因
初めて無意識な状況で倒れた事に想像以上にショックを受け、自分の精神状態が通常時とは大きく異なっていることが改めて理解出来て決心したのが、「今までの自分と真逆になって生きてみよう」と逆切れ的な考えで人生を過ごして、それで少しでも人生が変わらなかったら、自分の意志を残して人生を終わらせるといった考えで日々を過ごしていました。
私は仕事相手にとても気遣いしてストレスを溜めてしまうタイプで、さらに自分の仕事に疑問を感じていた為、お客様へサービスを提供する事に対してもストレスを感じていました。言ってしまうと、お客様から都合良く使われているのが分かっているのに、お金の為に我慢して仕事をしていた事が多大なストレスを作っていました。
このストレスが自分の人生をどん底まで落とした原因である事は理解していた為、それなら「ストレスを掛けない様な仕事のやり方で働いてみよう」と試行錯誤試してみた結果、仕事が少しずつ上向きになってきました。
この時大切にしていた事が、「お客様に気を使わないこと」「自分がやりたくない事は少しでもお金になっても絶対にやらないこと」をルールに置いて、「ワガママになってやろう!」と思いながら仕事に取り組みました(お客様に対する態度を横柄にしたり、協力してくれる方を蔑ろにする様なワガママするといったわけでは勿論ありません!)。
この結論に至り、試行錯誤「ワガママに仕事をして行く方法」を考えて仕事に取り組んだ結果、何とかアルバイトをしなくても生活が出来る様になってくるまでは収入は安定してきました。アルバイトは実質1年半位行いながらダブルワークをしてきました。
人間何歳になってもやり直しが出来るものです
個人事業主として一本化は出来、会社を復活させるにはもう少し時間は掛かそうですが、少しずつその夢は叶えられる未来が見えてきています。
キレイごとを言うつもりはありませんが、底辺まで落ちて分かった「働ける体力があるうちは何歳からでもやり直しができる」と思いました。
「40代アルバイトで、頼れる人脈や能力がほとんどなく、借金もあるって終わってるでしょ」って思う方が多数でしょうが、何とかやり直せている40代の自分がいるのも現実です。
また、10代~30代は全く華が咲かなかった方でも、40代、50代から一気に開花する方も居ると思っています。
やり直すことが出来たから思うのが、「成功までの道のりを作り上げて行動すること」で華を咲かすことが出来るはずです!
今の自分に満足していない方に価値ある情報を発信します
腐っても経営者をしていたため、私の周りには成功している方や、身内にはメディアに出ている人間もいます。その人達には失敗している自分の姿を見せず、どん底にいる時は何とか騙し騙し付き合っている中で、色々と学んだ事があります。(私の会社が不調である事は気付いている方もいたと思いますが・・・)
また、人生下落したことで、「学んだ事、失敗した事、成功した事、やった方が良い事、辞めた方が良い事」などを発信して、私自身のビジネスとしてnoteを活用することや、現在「人生が上手くいっていない」「人生の底辺に居る」「現状維持の人生に納得していない」といった今の人生に納得していない方々にとって、大切な情報を伝えていくことが大きな目的です。
私は「良い意味で斜めから人や物事を見る事が出来る」「探求心が人よりある」、自分が失敗した癖に「人を成功させるメンター的な立ち位置になれること」が強みだと思っていて、人から評価されることも数多くあります。その為、その強みも大きく活かした情報も発信して行ければと思います。
そして、最終目標は、一生懸命生きているけど人生が上手くいっていない方や、才能に埋もれている方々に直接お会いして、貢献出来る事業を構築することが自分の夢です。
どん底まで落ちた自分だからこそ分かる、人を大切にする気持ちは必ず忘れずに多くの困っている人を助けていければと思いますので、今後共よろしくお願いいたします。