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AC6、3周目クリアしたよ!!感想


1周目完走感想



いや!すごい!
よかった!

これで感想終わっても良いんですが。もうちょっと書いていきますね。

!ネタバレ有〼!




まず!
1周目。レイヴンの火。
アーマードコア6の副題って、FIRES OF RUBICONじゃないですか。
それで発売前のトレーラーなどで出ていたキャッチコピーが、「火を点けろ、燃え残った全てに」だったじゃないですか。
なんとまあ物騒なコピーよ、と思っていました。最初は。


だけど、アイビスの火というものがあって。
それでも焼けなかった技研都市、ハンドラー・ウォルターやシンダー・カーラなど遺志を受け継ぐ者達、まだ焼けずに残っているコーラル。それを狙う企業。
それら全て。
アイビスの火から燃え残ってしまった物全てに火を点けて消し去れというのがレイヴンの火ルートだった。
ウォルターからこのセリフが出た時は、「そういう意味ね!」と得心した。





そして2周目!
バスキュラープラントにザイレムをぶつけずに、コーラルを燃やすまいとする。ルビコンの解放者ルート。
これによって惑星ルビコンと、そこに生きる人達は生き残った。

ルビコン解放戦線は「灰かぶりて我らあり」とか「ルビコンよ、コーラルと共にあれ」とか(ちょっとうろ覚え)、そんな警句を変わらず50年間唱え続けていた。唱和し続けていた。
でも企業には負けていたし、武力は決して強くはないし。士気も燻っていた。

そんな灰被って燻っていた解放戦線に再び「火を点けた」のが灼けた空で独り飛ぶレイヴンだった。
これ!!!カッコよ!!
「火を点けろ、燃え残った全てに」の意味が!変わる!この解釈!

すごい…。





で3周目!
3周目はどんな火を何に点けるんです〜?と思ってワクワクしながら進めていた。
するとオールマインドが出てきて…。
結論、火を点けるとかそういうエンディングではなかったですね。

オールマインド、唯の傭兵支援プログラムじゃあなかったの…?と最初は謎だった。
だって封鎖機構にも敵対する依頼を出すし、解放戦線の師父ドルマヤンも消させようとするし。
かといって企業の味方という訳でも無さそうだし。

オール…オールの、マインド…?何のオール?と思っていたら、コーラル達全てのマインドってことだったのね!?(たぶん)


だからラスボスはオールマインドが解析研究し続けた最強の機体かな…と予想していたら!
withイグアスだったとはね!
オールマインドとイグアスが会話・サポートしながら戦う様はまるで621とエアの様だったよ…。



わたしは1周目や2周目の時、オールマインドの開発した最強の機体は出てくるとはどこかで思っていたけど、それはあくまでやり込み要素だと思っていた。
本筋には関わらないと思っていた。それが…。

あと予想してたのは、アリーナの最後に現れるのがプレイヤーたる自分自身が好んで使っていたアセンブル、プレイヤーごとの勝ち確パターンを完全に真似たミラー機体が出てくると考えていた。
そんなことはなかった。よりムズかった。




ここからはオールマインド戦のアセンブルの話になります。



わたしはずっと、スネイルと同じアーキバスの重量二脚セットで、頭だけミシガンのライガーテイルヘッドってアセンブルだった。
いつもは左手に何らかのブレード、右手に長距離ショットガン、肩には〇〇連ミサイルという武装。

だけど、「これは難しい!」っていう戦いだけは両手にガトリング、両肩にアイスワーム戦で出てきたスタンニードルランチャーという出で立ちだった。

正直それで超えられない敵はいなかったし、2周目のハンドラー・ウォルター戦も早々に決着が付き過ぎてセリフ全部聞けなかったほどだった。



だから3周目のオールマインド戦でも、難しいと感じて両手ガトリングの両肩スタンニードルランチャーで挑んだ。
負けた!

勝てない!
両肩がスタンニードルランチャーだと最初の子機が複数居る段階を上手く掃討できずに体力を消耗する。
かと言っていつもみたいに〇〇連ミサイルだと相手が速すぎて当たらない。
しかも両手ガトリングだと途中で絶対弾切れして、最終ロボットパンチとロボットキックをするしかなくなっちゃう。


そこで、両肩はベイラム製の肩ガトリングにして、右手もガトリング。
そして左手を弾切れしない装備、初期装備のブレードにした。
そしたらやっっと勝てましたよ…。
両肩と右手のボタンホールドしっぱなしで圧かけて、スタッガー状態になったらブレード…でなんとか行けました。
最初の子機も掃討できるし、フェーズが変わっていっても対処できます。


という感じ…。





余談だけどね〜。
レイヴンの火→ルビコンの解放者で行くと、3周目にしてスッラのセリフが変わってて。

1周目2周目は
「ハンドラー・ウォルター…ウォッチポイントはやめておけ…」
だったのが、3周目にして
「ハンドラー・ウォルター…その猟犬はやめておけ…」
になったのよ。


これって…一個前の周回でVSハンドラー・ウォルターをしたから変わったの?
それとも3周目だから変わったの?

いずれにせよなぜ周回するわたしの存在に気付くような発言をする…というのが謎でして。
で、確かアリーナでもスッラの機体と戦う時に、オールマインドの機体説明が「待ってください、この機体は…」になってた気がするのよね。
1周目の話だから思い違いかもしれないけど。
え、スッラって何か特別な存在なのですか?と思いながら3周目を進めていたけど、特に何も無かったですね。




あと、ラスティが確かレイヴンの火ルートで最後に戦った時言ってたセリフ、「理由無き強さほど危ういものは無いぞ」っていうのが…刺さりましたね。


だって621(わたし)って、ウォルターとかカーラに指示を受けて戦ってるだけじゃないですか。
選択肢が出てそれを選ぶのも、プレイヤーとしてのわたしは別に解放戦線に絶対味方したいとか潰したいみたいな意思がある訳でも無いし、ただ周回してルート分岐を見たいだけじゃあないですか。

メタ的に言うと「こうするとどうなるのか見たい」だけじゃないですか。
プレイヤーたる我々は。
それだけの理由で大勢に敵対して、ミッションをクリアするために殺し続けて突き進みますよね。


そのバックグラウンドの無さ。
でも少し先の事とか知ってるからやにわに強い。
そんな存在が物語世界の、例えばラスティからしたら…そりゃ危険に見えますよね。


スネイルほど企業に固執している訳でも無ければ、イグアスの様な妬みも無い。
ただ敵対するから殺すだけ。
ただのプレイヤーなんだから当たり前なんだけど、ルビコンのコーラル戦争におけるこの思想の無さはヤバいよね。





完全なる余談なんだけど、AC6のファンディスクが欲しい。
コーラルを巡る3ルートは死人が多すぎる。

もっと、イグアスと621が海辺でビーチバレーする様な日常回があってほしい。
カーラがパラソルの下でウォルターにオイル塗ってもらったりしてさ…。

鬼監督ミシガン率いるガンズチームとオーバーシアー組やヴェスパー部隊が野球する回があってほしい。


あってほしい!!!!
平和な日常回を出してくれ!!!!!
みんな魅力的だよ!キャラが!
死ぬには惜しい…!敵対しないでくれ…!




というわけで!
以上がわたしの初めてアーマードコア6をクリアした記録でした。
いかがだったかな!?

長すぎて最初の方の内容を忘れてしまったら、また冒頭から読み直してくださいね!



メインシステム、戦闘モード起動







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