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「毒親」と「アダルトチルドレン」

いつもInstagramでみている好きなインフルエンサーさんがいるのだけれど、ストーリーズで「母親との関係に悩んでいる」という内容のお話とその時に読んだ本の紹介があった。

わたしは現在、実家で母と二人暮らし。
昔から母との関わり方ですごく悩んでいた。
周りのご両親はドラマに出てくるような普通の親なのに、なぜ家は違うの?と。

誰かに相談したいけどわかってもらえるだろうか?
解決方法がもう十数年見つからず、心がすり減ることが何度もあったので読んでみることにしました。

母に見つかるときっとショックだと思うのでKindleで読みました。

毒親、アダルトチルドレンという言葉はなんとなく聞いたことがあるけれど、それがどういうことを指すのか分からなかった。
が、母が「毒親」で私は「アダルトチルドレン」なのだとはっきり分かった。

そして母の口からは仕事の愚痴、過去の不幸話しか聞いたことがない。
私はずっと聞き役だった。

私が結婚するチャンスは過去に2回あったが
1回目は母からのプレッシャーに耐えられず諦めて
2回目は中距離恋愛ではあったが家族を優先したら破談になった。

似たような事例も書かれてあって、まさか私のことを話されてる?と驚くくらい。

35歳になった今、恋人ができて将来のことも一緒に考えるようになった。
彼には少しだけ母のことは話してある。
過去の破談の話はしていないけれど、今の彼のことは絶対に諦めたくない気持ちでいっぱいだ。

出かけない日が続くと機嫌がいいが、出かけて夜遅く帰ると無視をされる。

彼との関係を守りながら、一緒に暮らしている母との関係の真ん中で心が何度もすり減る。

ひとつこの本を読んで心が軽くなったのは、
▫️とりあえず離れる
▫️いっしょに暮らしながら距離をとる
▫️配偶者を味方にする
▫️仲間をつくる
の4つのこと。

カウンセリングに行ってない、誰にも相談できなかったわたしにとって光がみえたようだった。

少しずつ、自分の心が穏やかに過ごせるように
母との向き合い方を考えていくきっかけになった。

こんな偶然かはわからないけど、
本当に悩んでいる時期だったから
こちらの書籍に辿り着いたご縁に感謝したいです。

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