WAIS検査を受けたというはなし
息子がWISC検査を受けたときに、検査についてはかなりいろいろな文献を読み、いろいろと調べもしました。
その中で、大人版の発達検査もあるということを知りました。
正直、息子が発達障害なのかと心配になり始めたときに、
発達障害は遺伝も要因の一部ということを読み、もしかして私自身のこの敏感さや頭がザワザワザワザワしている感じ、周りとうまくコミュニケーションが取れず友達も少ない、仕事を一日して帰ってくるだけで疲労困憊で動けなくなるのは、何か私にそもそも障害があるのではないかと疑い始めたわけです。
そういうわけで息子が検査を受け、一件落着となった後、私はWAIS-Ⅳの検査を受けました。
結果は息子と同じくすべて平均(100)よりは上で、特に処理速度が飛びぬけて高く、次いで知覚推理、という感じで、全IQは息子と同じく120点台でした。
心理士さんからは言語理解が平均よりは高いんだけれど、この処理速度に対しては低く、差があるので、見て理解したことを頭でまとめ言語化するのが苦手で、そこで苦労することがあるのではないかということでした。
私も生きている中で、目から耳からブワーーーーーーーーーっと情報がすべて入ってきて、それを整理し納得するまでに時間がかかります。ましてやその感じを人に説明するということがとても苦手で、納得する部分がありました。
しかし、知覚推理が高かったのは意外でした。息子は数字や図形空間把握などは小さな頃からずば抜けて出来ていたので、わかるのですが、私は正直文系脳で、息子が解ける図形の問題などもよくわからないときがあります。
そんな意外な結果もあった検査となりました。