無垢な幼子
にんげんが死ぬワケ
生きるワケよりも、時間が有限であるワケがわかったら
いいのに。
時間が有限であることを先人から教わりながら生きるニンゲンはつよい?
受け入れるということ
ありのままと対峙していくこととは少し違う(らしい)。
幼子は生きている時間が少ないから、過去を積み上げていない。
幼子は生まれたばっかりだから、未来はほど遠い。
だから、目の前しかない。(過去を積み上げてきて、未来を想像出来はじめたニンゲンが「今」と定義づけているだけ)
時間の経過に伴って、現れるカタチはかわる。でもすきなコトに流れる空気はなんら変わらない。
ツユクサナツコの一生 単行本 – 2023/6/29
益田 ミリ