「生き方」のコンパス Vol.125
花を咲かせる
みなさん、こんにちは!ペーパーカウンセラーよしゆきです。
今回は、花を咲かせるという内容のお話になります。
私たちの周りには、色んな花があります。
道端に咲いているタンポポもあれば、人の手をかけて育てたような薔薇もあります。
その他にも多種多様な花がありますが、みんな奇麗な姿で私たちの目を楽しませてくれます。
もしもこんな花たちに、人のような心があったらどう思うのでしょうか?
もしかしたらタンポポは「薔薇って人から一生懸命手をかけられて、たくさんの人から重宝されて羨ましいな.。プレゼントの定番だったりするし。それに比べて私は・・・」なんて思うかもしれません。
一方、薔薇は「タンポポって誰の手も借りずに、自然の力だけで育つんだよね。アスファルトの脇にさえ一人で咲いている。そんな生命力って羨ましいな。私は人の手を借りないと生きていけないかも?」なんて思うのかもしれません。
もしも花に人の心があったら?というたとえ話でしたが・・・
私たち人間の場合は、どうでしょうか?
あのね、このたとえ話って、よく人にありがちだよね。
何者かになろうとするから苦しいの。
他人や世の中の「ものさし」で自分を評価するから辛いの。
他の誰かを見て、「あの人のようになりたい」「お金持ちになりたい」「有名になりたい」「成功したい」「出世したい」「良い評価をもらいたい」「インフルエンサーになりたい」「いい学校や会社に入りたい」「美男/美女と結婚したい」「働かないで生活したい」等々。
これはね。タンポポが「薔薇になりたい!」って言っているように聞こえるの。
タンポポが薔薇になろうとするから苦しかったり辛かったり、あるいは諦めたりするんじゃないのかな?
もしかしたらね。これって「結果」を先に求めているのかもしれないよね。
「結果」ってね。花を咲かせた後からついてくるものだったりするのかな?
こんな話の中に、いかに人生を幸せに生きていくのかっていうヒントがあると思うの。
それはね。タンポポが薔薇を見て羨ましがることではなくて、タンポポにも薔薇にも自分を美しく咲かせるという「使命」とでも言うのかな?
そういった共通の目的があるの。
人の場合はね。
いかに自分のやるべきこと、あるいは本当にやりたいことを行動に移していくかっていうことなのかな。
それが自分を美しく咲かせるということなんじゃないのかな。
そうやってね。
自分を美しく咲かせることができた時にね。
「結果」っていうものが後からついてくるのかもしれないよね。
私たちが生きていくってことはね。
贅沢したり、ラクして生活していくことを目指すんじゃなくて、自分のやるべきことや、本当にやりたいことに取り組んでいくことに、人生の意義があるのかもしれないよね。
そういったことが、より良い人生を歩んで行くことになるんじゃないのかな。
中には「いやいや、そんな面倒なことよりも、もっとお金があれば、もっと出世できれば、より良い人生になるんだ」って思う人もいるかもしれないよね。
その人はね、それを追求してみてもいいのかな。
体験して、やっと分かることもあると思うの。
それを学ぶための人生なのかもしれないよね。
あなたは、どんな生き方で、より良い人生を歩んで行くのかな?
今回は、花を咲かせるについてのお話でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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