業界に必要なのは横の繋がり、なのかも知れない(どうなんだろう)
そう言いたくなる気持ちは分からんくはないんだけど「そこまで人類が愚かである前提で話を進めるもんか?」とも思う
それにしても、今までストリートファイターの初代から ZERO を経由して V まで、明らかに社外の権利表記が必要になるようなキャラクターを出してなかったので凄くびっくりした。
そして、これほどまでに業界が縮小してるというか、ゲームの開発って高コストなんだなーというのを勝手に思ったりした。
今まではこういうことをするのには別タイトル(例えば CAPCOM VS. SNK など)を準備していたし、そういうのを都度作ることができていた(つまり、ゲーム開発の規模ととして超大規模というわけでもなく、また、開発した分だけ元が取れてきたのだろう)のだけど、そういうのができなくなったと言うことだと勝手に思っている。
格ゲーとはキャラゲーである
「なんでスマブラは "対戦格闘ゲーム竜王" としてリリースされなかったのか」と言う話なんだけど、格ゲー(対戦アクションを主体としたゲーム)を遊んでもらうにはキャラを知ってもらうことがとても大事なんですね。だから結果としてスマブラは任天堂のIPを並べて売り出す判断になったわけで。
なので、多分現在最も広報力の強いスト6にテリーと舞を出すのは、営業活動としては大正解かなと思うわけです。せめてそこがとっかかりになる。
これをやらなかった状態とやった状態であれば、やった状態の方が間違いなく City of the Wolves のセールスは伸びると思います。「餓狼伝説?あ、スト6に出るみたいね」で話が終わることはほとんどないというか、そういう話が出せるような状態にもいないというか。現在の知名度として。
とにかくまぁ、相互作用としてどのタイトルもそれなりに人気が出てくれるといいですね。「スト6は流行ってるけどXXXには人が流れてこねぇ」みたいな逆恨みめいた気持ちになる人がほとんど居なくなることを望みます。