【就活支援】エントリーシートを書く時の文字数【結論:予め長めのものを作っておこう】
発行日:200809、更新日:なし
たかひろです。
今回は、
✅ガクチカや自己PRを効率よく使いまわすための記事
です。
以前、こういったツイートをしました。
就活ってあっという間に始まって、あっという間に終わってしまいます。
なので、無駄なく、効率よく活動したいですよね。
そして、時間がかかるものとして、エントリーシート・・・。
企業に応募するたびに書かなくてはなりません。
その割には、エントリーシートって、どこの企業も同じ内容を聞かれたりしますよね。
例えば、
①志望動機
②ガクチカ(学生時代もっとも頑張ったことは何ですか?)
③自己PR
ここらへんは、王道の鉄板の質問です。
でも、一方で
・会社によって、エントリーシートの文字数が異なる😢
・だから使いまわしができない😫
こんな状況って良くありませんか?
志望動機は企業ごとに変わってくるので、その都度作成が必要です。
でも、ガクチカや自己PRについては、なるべく効率よく使いまわしていきたいですよね。
これに対して、僕がどんなふうに対応していたのかをご紹介します。
結論として
①予め長めの文章を作っておく。各企業が指定して来た文字数に合わせて削る。
②削る時は、文字数を削るだけじゃなくて、その企業に合わせて少し文章を変えたりする。
こんな感じです。
本日は、このあたりについて解説していきたいと思います。
今回の記事を読むことで、
✅ガクチカや自己PRを効率良く使いまわす方法
✅そもそも、ガクチカや自己PRって使いまわしていいの?
こんなことが分かるように、ご紹介します!
それでは、さっそく見ていきましょう。
①予め長めの文章を作っておく。
ガクチカや自己PRを作る時は、
✅まずは長めの文章を作っておく
これをオススメします。
その理由は、
「短い文章を付けたしして、長くする」よりも「長い文章を作っておいて、必要に応じて削る」方が楽💡
だからです。
例えば、400字程度の短いガクチカやPRを準備しておいたとします。
でも、たまに
あなたが学生時代に頑張ったことを、600字で教えてください。
という問いがあったりします。
そうすると、200字分の文字数を足すことになります。
この、
後から文字数を稼ぐために、文章を足す作業😅
をやってしまうと、文章のめりはりが無くなったり、不必要な文章・描写を足してしまうことになります。
なので、予め作ったガクチカや自己PRに後から文章を足す作業は、絶対におすすめしません。
逆に、あらかじめ長めの文章を作っておいて、それを削って文字数を合わせる作業をお勧めします。
例えば、下記に、800字のガクチカを作ったとします。
私が学生時代に最も頑張ったのは、高校模試の採点アルバイトです。私は○○支部のアルバイト50人を束ねる統括責任者を拝命し、所属する○○支部は全国トップの成績を修めることができました。高校模試の採点は、受講者の人生を大きく左右する可能性があります。そのため、採点者によって点数のつけ方にばらつきがあるといったミスや、納期に間に合わないという結果は絶対に許されません。そこで私は他の採点者を統括する立場として、スタッフの個性を活かしながらチームのアウトプットを最大化するため、次の2点に注力しました。1つめは、チーム内で適切な業務配分をすることです。自分も含めたスタッフ全員の個性を理解するため、積極的にコミュニケーションをとり、各々の得意科目や苦手な設問のヒヤリングを行いました。こうした取り組みの結果、採点ボリュームが多い時期でも、メンバーに対してそれぞれが得意とする科目・設問を割り振ることで、納期に対して余裕を持って本部に報告することができました。2つめは、 現状業務の見直しによる業務効率化をすることです。会社で導入されていたデジタル採点システムは、採点者の履歴を管理できる機能がありました。私はこれを活用することで、起こってしまった採点ミスを採点者にフィードバックすることができ、同じようなミスの再発防止につなげることができました。また、採点ミスが多発する設問については、打ち合わせなどの機会を通じてメンバー全員に積極的に共有し、チーム全体として再発防止を促す体制を構築しました。以上の取り組みで、私が統括を担当した採点会での採点ミスは激減し、本部からの講評で、「全国で最もミスが少ない最高品質」としての評価をいただきました。品質向上を目指して、組織の中で自主的に新しく始めた取り組みが実を結んだことは大きな自信になりました。この経験から、課題に対して主体的に解決案を生み出し、周囲の人間を巻き込みながら取り組む「実行力」を身につけました。 (820字)
(このガクチカは、書き方も含めて下記の記事でもご紹介しています↓)
この記事は、820字と比較的、長い文章です。
これを例えば400字に削るとなると、
文章を半分にするのは大変そう!😫
と思うかもしれませんが、意外と簡単です。
実際に、短くしてみたのが、こちらの文章です。
私が学生時代に最も頑張ったのは高校模試の採点アルバイトです。模試の採点は受講者の人生を左右するため、採点ミスや納期遅れは絶対に許されません。私は○○支部のスタッフ50人を束ねる統括責任者として、私は品質管理とリソースの有効活用に取り組み、支部の成績を全国トップに導きました。
品質については、会社のシステムを活用し、過去の採点ミスをチームに共有し、全員で振り返りを行うことで、PDCAサイクルを回すよう意識して勤めました。
リソースの有効活用については、まず、新規の取り組みとして、全スタッフとの1 on 1を設け、得意科目や苦手な設問のヒヤリングを行い、個人ごとに適切な業務割り振りを行いました。
この結果、納期遅れも無く、さらには本部から「全国で最もミスが少ない支部」としての評価をいただくことができました。この経験から課題に対して主体的に解決案を生み出し、周囲の人間を巻き込みながら取り組む実行力を身につけました。(400字ピッタリ)
こんな感じです。
文字数を幅に削っていますが、この作業自体は15分程度で終了です。
言葉の言いかえや、思い切ってエピソードを削っていますが、内容としては全く同じことを伝えつつ、大幅に文字数を削っています。
このように、ガクチカや自己PRなどはある程度長い文章(800字~1000字くらい)を作っておき、必要に応じて削っていくのが楽です。
「楽=怠けること」ではなく、「楽=効率重視」です😊
②削る時は、文字数を削るだけじゃなくて、その企業に合わせて少し文章を変えたりする。
ここまで、「ガクチカや自己PRはあらかじめ長めの文章を作成しておき、必要に応じて文字数を削る」ということをご説明しました。
でも、「文字数を削る」ことをすれば、それだけで使いまわしていいのでしょうか?
✅結論は、Noです。
僕は、
企業ごとに文字数を削るだけでなく、
企業が求める人物像に合わせて、少しだけ書き換えを行っていました。
企業の採用担当者の方は、死ぬほどエントリーシートを受け取っています。
大手企業であればあるほど、エントリー数が多くなります。
その分、見なくてはならないエントリーシートの数も多くなります。
そして、エントリーシートの段階である程度、選別をしておかないと(落としておかないと)、膨大な数のエントリー者を面接しなくてはなりません。
だからこそ、
「ちょっと微妙だな」と感じるエントリーシートは落とす😢
と思っていいと思います。
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