
【感想】これからの「正義」の話をしよう / マイケル・サンデル
タイトル: これからの「正義」の話をしよう
著者: マイケル・サンデル
読了日: 2020年1月4日
<感想まとめ>
2020/01/04 読了。 様々なシチュエーションの中で正しい選択は何かを論じる。最終的に、正義/善き生 に国民が関与するため政治という聖域に踏み込んで国民に考え活動させることもよいのではないか?と提案しているように感じた。 これまで様々な哲学的な本を読んできたが、幸福に主体的に生きるために哲学や正義、誠実なことを意識するのは大切だと思っている。しかし皆がみな本を読み教養を育てることを価値観に置いていないのは実感している。そこで著者は政治によって活動を促すことを提案しているのではないかと感じた。
#これからの正義の話をしよう
<つぶやき>
2019/10/12 読み始め#これからの正義の話をしよう pic.twitter.com/4xoaOD2TQI
— lisy_すてかり (@rissy_l) October 12, 2019
『ときにわれわれは、道徳的な論証を他人を説得する方法だと考えることがある。だかそれは、自分自身の道徳的信念を整理し、自分が何を、またなぜ信じるのかを理解する方法でもあるのだ。』
— lisy_すてかり (@rissy_l) October 13, 2019
45ページ
人を説得させたい、それは自分を正としたいとき。#これからの正義の話をしよう
自由主義(リバタリアニズム)
— lisy_すてかり (@rissy_l) October 21, 2019
功利主義(効用の増加)#これからの正義の話をしよう
イマヌエル・カント 道徳形而上学原論
— lisy_すてかり (@rissy_l) November 2, 2019
現在、普遍的人権の強固な礎となっている。
自由とは何か。#これからの正義の話をしよう
第5章 カント登場
— lisy_すてかり (@rissy_l) November 2, 2019
カントは幸福の最大化が正義という功利主義の考えを誤りだとして認めていない。#これからの正義の話をしよう
人間は理性的な生き物であると同時に、感性的(感覚や感情に反応する)な生き物でもある。
— lisy_すてかり (@rissy_l) November 2, 2019
感性の部分だけが意思を支配するのは悲しい。人間は理性が意思を支配できる。理性が主権者にもなりえる。
この考えはこれまで培ってきた自分の価値観と大きく共鳴する。原則。#これからの正義の話をしよう
自律的な行動とは、自然の命令や社会的な因習ではなく、自分が定めた法則に従って行動することである。
— lisy_すてかり (@rissy_l) November 3, 2019
176ページ
まさに「ミッションステートメント」!!
カントさん大昔に行き着いてる。#これからの正義の話をしよう
定言命法 / categorical imperative
— lisy_すてかり (@rissy_l) November 9, 2019
仮言命法 / hypothetical imperative#これからの正義の話をしよう
第6章 平等の擁護ーージョン・ロールズ#これからの正義の話をしよう
— lisy_すてかり (@rissy_l) November 9, 2019
カントにとっては、自尊心も他者を尊重する気持ちもまったく同じ原理から生じる。
— lisy_すてかり (@rissy_l) November 23, 2019
自尊心や自己肯定感の強い人がいるけど、この考えを持つと謙虚だけど強い人間になれそう。#これからの正義の話をしよう
↑これどんな原理だったっか・・・忘れた。。。
7章読み終わり。途切れ途切れ読んでる、かつムズカシイ…#これからの正義の話をしよう
— lisy_すてかり (@rissy_l) December 12, 2019
第8章 誰が何に値するか? ーアリストテレス
— lisy_すてかり (@rissy_l) December 14, 2019
テレスさん登場#これからの正義の話をしよう
第8章 読了。んーむずかしくて、、ハマらない#これからの正義の話をしよう
— lisy_すてかり (@rissy_l) December 21, 2019
道徳的責任の3つのカテゴリー
— lisy_すてかり (@rissy_l) January 2, 2020
1. 自然的義務: 普遍的。合意を必要としない。
2. 自発的責務: 個別的。合意を必要とする。
3. 連帯の責務: 個別的。合意を必要としない。
第9章 たがいに負うものは何か? ー 忠誠のジレンマ#これからの正義の話をしよう
第9章終わり。……ムズカシイ、日本語訳がかなり読み難い。。#これからの正義の話をしよう
— lisy_すてかり (@rissy_l) January 2, 2020
道徳に関与する政治は、回避する政治よりも希望に満ちた理想であるだけではない。正義にかなう社会の実現をより確実にする基盤でもあるのだ。
— lisy_すてかり (@rissy_l) January 4, 2020
第10章 正義と共通膳 の最後の1文。
政治という国(コミュニティ)の活動のなかで、国民(属する人たち)に善い哲学を導く#これからの正義の話をしよう
2020/01/04 読了。
— lisy_すてかり (@rissy_l) January 4, 2020
様々なシチュエーションの中で正しい選択は何かを論じる。最終的に、正義/善き生 に国民が関与するため政治という聖域に踏み込んで国民に考え活動させることもよいのではないか?と提案しているように感じた。#これからの正義の話をしよう
これまで様々な哲学的な本を読んできたが、幸福に主体的に生きるために哲学や正義、誠実なことを意識するのは大切だと思っている。しかし皆がみな本を読み教養を育てることを価値観に置いていないのは実感している。そこで著者は政治によって活動を促すことを提案しているのではないかと感じた。
— lisy_すてかり (@rissy_l) January 4, 2020