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どのように英語を勉強していますか?
こんばんは!
英語コーチ&英語教科書クリエイターのShunzoです。
読んでいただきありがとうございます。
英語を学習中の皆さん、どのように学習されていますか?
SNSで英語学習関連の投稿を見ていると、英語学習のアプローチとして2つに大別できると感じています。
MECE方式とPick&Choose方式と名付けました。
簡単に言うと、MECE方式は「漏れなくダブりなく」を意識して全体俯瞰でき、自分の現在位置(進捗度、理解度)を把握できる方式、Pick&Choose方式は特定の試験対策(TOEIC、英検など)や、特定のスキル(英会話など)に絞る方式です。
以下、MECE方式とPick&Choose方式の比較です。
MECE方式
MECE(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)方式は、「漏れなくダブりなく」を意識して情報を整理する論理的思考法のフレームワークを適用した英語学習方式です。
この方式を適用すると、全体を俯瞰しながら学習を進めることができます。
具体的には、文法、語彙、リスニング、スピーキングなど、すべてのスキルをバランスよく学ぶことができます。
メリット:
体系的な理解: 全体像を把握することで、英語の各要素がどのように関連しているかを理解しやすくなります。これにより、学習の進捗度や理解度を把握しやすくなります。
効率的な学習: 学習内容を明確に分類し、優先順位をつけることで、効率的に学習を進めることができます。例えば、文法の基礎を固めた後に応用問題に取り組むなど、段階的に学習を進めることが可能です。
問題解決: 学習の進捗や問題点を明確に把握しやすく、適切な対策を講じやすいです。例えば、リスニングが苦手な場合、その部分に集中して学習することで、全体のバランスを保ちながらスキルを向上させることができます。
デメリット:
柔軟性の欠如: 固定された教材に従うため、個々のニーズに対応しにくい場合があります。
時間がかかる: 全てのスキルを網羅するため、時間がかかることが多いです。
Pick&Choose方式
Pick&Choose方式は、特定のスキルやトピックを自分で選んで学ぶ方法です。
メリット:
柔軟性: 自分の興味や必要に応じて学習内容を選べるため、モチベーションを維持しやすいです。例えば、TOEICのスコアを上げたい場合には、リスニングとリーディングに特化した学習が可能です。
集中力: 特定のスキルやトピックに集中して学ぶことで、短期間での習得が可能です。
適応性: 変化するニーズや目標に応じて、学習内容を柔軟に変更できます。例えば、旅行前に旅行英会話を集中的に学ぶなど、状況に応じた学習が可能です。
デメリット:
体系的な理解の欠如: 全体像を把握しにくく、バランスの取れたスキル習得が難しい場合があります。例えば、リスニングに特化しすぎると、スピーキングやライティングのスキルが疎かになることがあります。
断片的な知識: 知識が断片的になり、応用力がつきにくいことがあります。例えば、特定のフレーズや単語を覚えるだけでは、実際のコミュニケーションでの応用が難しい場合があります。
まとめ
どちらの方法が効果的かは、あなたの学習スタイルや目標に大きく依存します。
例えば、総合的に高い英語スキルが求められるビジネスの場面で使うにはMECE方式が合っているかもしれません。
一方で、特定のスキルを短期間で習得したい場合や、興味のあるトピックを深掘りしたい場合はPick&Choose方式が効果的かもしれません。
どちらが正解というのはありませんが、上記を読んでどう思いましたか?
なお、私の英語コーチングはMECE方式で進めていきます。
MECE方式のデメリット、「柔軟性の欠如」は、パーソナライズ可能な教材で解決しています。
総合的に高い英語力を付けるので時間はかかります。
MECE方式に興味があれば気軽にご相談ください。
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