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今後注目のオリジナルアニメの話
最近ずっとマガジンの話ばかり書いてたので今回はオリジナルアニメの話をします。
これは完全に感覚的な話ですが、今現在は漫画やラノベなどのメディアミックス全盛期であり、所謂オリジナルアニメは企画数自体が減少してると思います。(実数調査はしてないです)
毎クール60〜70本の中で話題の醸成をゼロから始めなければならないオリジナルアニメはプロモーションの面からもかなり難しいものだと思います。原作ありの方が作品の面白さも担保されてますしね。
とは言え近年でもリコリス・リコイルやガールズバンドクライなどの大ヒット作も生まれてるのも事実であり決してオリジナルはヒットしないと言う訳ではないです。
そこで今回は個人的に今後放送、配信予定の注目しているアニメを紹介したいと思います。
・ムーンライズ
一応、2024年に配信予定にはなってるんですが、今のところ全くもって謎の作品なんです。もうあと2ヶ月で今年終わっちゃいますよ!
ざっくりとわかってることと言えば
制作:WIT STUDIO(甲鉄城のカバネリ、SPY×FAMILY)
監督:肥塚正史(進撃の巨人S2~S3、THE ONE PIECE)
原作:冲方丁(天地明察)
キャラクター原案:荒川弘(鋼の錬金術師、銀の匙 Silver Spoon)
キャラクターデザイン:山田歩(終わりのセラフ)
音楽:川﨑龍(FGOシリーズ、不滅のあなたへ)
と言うかなり強めの座組とキービジュアル、ティーザーPVのみ。
![](https://assets.st-note.com/img/1729775468-Ch1LUSFpAXqgD4zEPIBYfQON.jpg?width=1200)
公式のツイートやティーザーからスタッフはもう少し見えてきました。音響監督は三間さんとか。
アニメ@wikiや作画@wikiを見る限り肥塚監督が進撃3期(2019年)以降、山田さんはSK∞(2021年)以降の演出や作画の仕事が入ってないように見えます。
恐らくかなりの期間と労力をかけてる大作だと思ってます。山田さんのツイートから、2023年はほとんどをこの作品にかけたような感じでした。
肥塚監督はTHE ONE PIECEのメイキングを見ると、もう向こうの作業に取り掛かってるようなのである程度は完成が見えてきてるのだと思うのだが…キャストも本予告もまだ無いですよね。
完成が見えてきてると書いたがIGポートの2024年10月の決算資料に納品に向けて制作中と書かれていたので完成は近いかもしれないが完成はしていない。
公式Twitterのアカウントのフォロワーは600人強程度で日本語のwikipediaページもないのでちょっと知名度の心配をしてます。
ちなみに公式Twitterから制作を時系列で追うことが出来、それをまとめたのがこちらです。
2020/02/25:Netflixと冲方丁が提携
2022/06/09:ビジュアル公開
2022/09/25:ティーザーPV公開
2022/10/18:アフレコ開始
2022/11/15:アフレコ3話
2022/11/22:アフレコ4話
2022/11/28:劇伴収録
2022/12/27:アフレコ5話
2023/02/28:アフレコ6話
2023/03/25:Anime Japanに出展
2023/07/05:ダビング
2023/08/01:アフレコ7話
2023/09/26:アフレコ11話
2023/10/03:アフレコ12話
2024/05/25:アフレコ18話(最終話)
以降続報なし、本当に年内配信なら今月中には続報が欲しいところ。(ちなみに11月のラインナップには無かった…)
2022年9月のティーザーPV公開時点で荒川さんとWITとのやり取りはすでに3年経過してるらしいので2019年頃には始動してたことになる。
ハガレン(特にFA)の人気は海外でも凄いので座組的には世界的なヒットも期待したいが如何せん現時点では知名度が……個人的には本当にサイバーパンク並みのヒットになることを期待してるんだけど一体どうなることやらです。
・ラザロ
![](https://assets.st-note.com/img/1729792513-S4Ns8zGtwkFejpn6YrlJyhvc.jpg)
ラザロはMAPPAと渡辺信一郎監督(カウボーイビバップ)の新作です。
詳細な放送日までは決まってませんが来年放送/配信予定とのこと。
アメリカのアダルトスイムで流れるようなので半年遅れくらいは覚悟してますが、ニンジャカムイなど過去の作品たちに比べると比較的日本での情報解禁が早いので同時展開の可能性もあるかと思ってます。
この作品の特筆すべき点はやっぱりアクションですね。
先日アクショントレーラーなるものが解禁されました。
こちらのアニメのアクション監修はなんとあのチャド・スタエルスキ(87Eleven Action Design)です。
マトリックスでキアヌ・リーブスのスタントを務め、その後ジョン・ウィックで監督デビュー。アクションが良くないはずがない。
![](https://assets.st-note.com/img/1729792767-mTUGVEexoOHSFXaRysZg2Pf7.jpg)
ジョン・ウィックの前日譚をアニメで作ろうとしているらしく、本作のヒット次第ではMAPPA×渡辺信一郎×チャド・スタエルスキの座組でジョン・ウィックが見れるかなと期待してます。
渡辺監督はこの他にもアニマトリックスやブレードランナーのスピンオフアニメなどでも海外との繋がりがあるためかなり期待してます。
そして音楽はFloating Pointsだって、期待してる!!!
・全修。
![](https://assets.st-note.com/img/1729793896-hbYqcOo8X9x7IfZmCdM2pJHA.jpg)
次もMAPPAのオリジナルアニメ全修。です。こちらは来年1月放送開始です。
![](https://assets.st-note.com/img/1729793896-gtBmjGWs2hfLT5pl74aNMUyr.jpg)
劇中アニメと思われるキャラクターの詳細は明かされているが劇中アニメを制作している主人公たちのパートの登場人物は主人公のみしか明かされてない。
ティーザーの第一弾はアニメ制作現場をベースとしたシーンに対して第二弾は恐らくアニメ劇中アニメだと思われる。
いやー、全く分からん!!!!
高校卒業後から瞬く間に監督デビューを果たした広瀬ナツ子は、社会現象となるほどの大ヒット作品を打ち出し、新進気鋭の天才監督として世間から評価される。ナツ子は次回の監督作品として初恋をテーマとした劇場ラブコメ作品を担当することになるが、人を好きになった経験がないために初恋を理解できず、映画制作が行き詰まる。
この感じからすると映画制作の参考の為に現実世界でラブコメを展開するのかと思うが、現実世界の男性キャラが一人も出てないので全く理解できてない。
タイトルの全修。とは全修正(オールリテイク)から取られていることもあるので今まで発表してたものが白紙で全く違うものが始まる可能性も捨てきれない。
・まとめ
今回は注目しているオリジナルアニメを3本紹介しました。
配信日としては最初に紹介したムーンライズが一番最初の予定なのですが一番情報が出てないのが結構心配なところです。
マガジンが個人用と共同用の二つあります。
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