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実写版ガンダム/UC NexT 0100/GQuuuuuuXから読み解くガンダムの向かう先
何故、機動戦士Gundam GQuuuuuuXは突然発表され、突然上映されたのだろうか?
発表から上映までわずか1ヶ月半ほどのかなり衝撃的なスケジュールだった。
そして何故カラーと組む道を選んだのだろうか…ということについては考えた記事になりまなります。
前の記事でNetflixは告知と配信日の間を開けてちゃんと宣伝しろと言った人とは思えない書き出しになってしまった。
はい、と言うことでジークアクスに関しては3本目の記事になります。というかタイトル通りガンダム全般のお話になります。
本投稿は無料パート約2500字、有料パート約5500字の全部で約8,000字ちょいあります。
どうぞお付き合いください。
前の2本では映画の感想とTVアニメの放送枠なんかを予想してて、書きたいことはだいたいこの2本に書いているので今回は完全な余談回です。
正直書きたいことは色々あるのだが、どの内容も結論まで上手くまとまらないものばかりでして……とりあえず雑多にたくさん書くので読みたい人だけ読んでください。
雑多な記事を有料にするのもどうかと思うが「今年は有料記事も書く」と宣言したし、1月中に有料を1本書いておきたいところではあったのでこれを有料とします。分量的にも一番書いたし、時間もかかったからね……
まぁ、誰も買わんでしょ…とか言ってたら1月では書き終わらずに2月になっちゃいました。
有料部分の前に私がガンダム(宇宙世紀)シリーズをどのように感じているか書いておきます。
ちなみに生まれは1990年です、富野監督が逆シャアまで一通りやり切った後に誕生しています。では始めます!!!
1980年代
生まれる前です。
79年~88年までファースト、Z、ZZ、逆シャアとTVシリーズ140話、映画は4本と富野監督が馬車馬の如く働いて駆け抜けた8年間。
冷静に考えて約4クールのガンダムを3本と劇場版4本やってるの異常すぎる。この8年の間にイデオン、ザブングル、ダンバイン、エルガイムもやってますからね……
アムロとシャアをはじめシリーズ共通の登場人物が多く、富野さん本人が描ききった正史の中でもメインストリームにあたる部分だと思う。
40年以上が経ち、絵として古いのは当たり前だがジークアクスなどから入った人にもここに立ち返ってほしい。
今後宇宙世紀の拡大路線を狙うバンダイとしてもここを見てもらうのは重要だと思う。
1990年代
1990年私誕生。
ポケ戦(89年)、0083、08小隊とOVA全盛期。脱富野宇宙世紀の時期。
富野監督はF91、Vガンダム…その後鬱になり少しガンダムから離脱していた。
Vガンダム以降は宇宙世紀のテレビシリーズが無くなり、必然的にアナザー(オルタネイティブ)が人気になる。
これが現代まで続いていると思っている。個人的にはWあたりから興味を持ったのでこの世代にあたる。
同時期にはケツアゴシャアでお馴染みゲームなど海外の展開には失敗してる。ここからG-SAVIOUR、MS IGLOOへの流れが結構な汚点になってると思う。
2000年代
90年代からのアナザー人気もあり宇宙世紀は下火、恐らく一番の迷走期。
G-SAVIOUR、MS IGLOOなど実写やCGなど2020年の今と同じ路線を取ったが早すぎた感は否めない。
1990年生まれなのでここが10~20歳あたりになるがWあたりから見始めて00年代のSEED、00全盛期を見てきたので正直宇宙世紀の新作に関しては全く興味を持てなかった。
ゲームでは連ジ→連ザ→ガンガン→エクバのVSシリーズの基本的な流れが出来る。20年以上続いてるのでかなり重要なコンテンツだと思う。
ファーストから20年、SEEDが始まるころには25年が経過していたがこのゲームは結構訴求力があったと思う。
スパロボ(SD)から入り、リアル頭身の宇宙世紀のMSに触れるのはこの辺りが初めてだったし、私はこの流れで新訳Zを見たといっても良い。
2010年代
00年代から連載が始まったUCやオリジンの映像化がスタート。
00年代比ではあるがある程度の成功を収めてると思う。小説、漫画を中心としてメディアミックス作品としてのアニメの印象が強く、アニメーション発の宇宙世紀作品に関してはやはり消極的な時代だったと言える。
とは言えお台場にユニコーン建てちゃうあたりこの年代を象徴するロボットであり作品だと思う。
ゲームではエクバシリーズに加え、無双、ガンブレなどなど多くのガンダムゲームが生まれる。
ガンプラの転売的な問題が大きくなるのはこの時期にフリマアプリも爆誕したためだと思ってる。
2020年代
閃光のハサウェイが国内で大ヒットする。
Netflixで実写シリーズが立ち上がり(後にNetflixが離脱しレジェンダリーガンダムとなる)、CG作品の復讐のレクイエムが海外含めスマッシュヒット。
ジークアクスがGKIDS配給で全米公開、実写ガンダムはレジェンダリーと組んで全世界公開と大きくグローバル展開を始めた。
総括すると90年後半から00年代初頭でかなり大きな挫折があり、00年代以降は80~90年代ほどの勢い(新作のペース)が無くなった印象。
宇宙世紀のTVアニメにおいてはVガンダム以降30年以上放送されていない(OVA再編集版を除く)
ロボットアニメからラブライブなどのアイドル作品などを手掛けたりするようになるなど、時世もあるので一概に規模が縮小しているとも言えない。
今回のジークアクスを始め、実写ガンダムに至るまで宇宙世紀が大きな展開を見せていることには間違えないと言える。
以上がざっくりとして私のガンダムとの関りというか、宇宙世紀観のようなものです。
幼少期、宇宙世紀不毛の時代を生きてきたので結構偏ってると思います。
実際PS2の連ジやめぐりあい宇宙をプレイして面白いとなっても同時期に展開している作品はG-SAVIOURとかだったのであまり身近と言える作品ではなかったかな。
サブスクは無いし、ビデオ借りるTVシリーズだと10本以上になる。映画は借りるけど、50話もあるTVシリーズを順に借りるような生活はしてなかった。
そんな感じなのでファーストより先にF91とポケ戦を見てたりします。
ざっくりと自分とのかかわりを書き終わったので本編に入ろうと思う。
一応無料部で概要だけは明らかにしておきます。
・サンライズの巨大IPとしてのジークアクス
2018年より撒かれていたガンダムのグローバル展開とジークアクスの関係についての私見を書けるだけ書きます。
驚くべきことに
— しょう (@note_sho) February 6, 2025
2018年に実写ガンダムの発表に登壇したのは小形P
2018年にUC NexT 0100の発表に登壇したのも小形P
2018年にカラーに「ガンダム作らない?」と打診したのも小形P
とりあえず物量は書いたし、時間もかけたのでワンコインの500円としておきます。今後有料記事を書くかのお試しです。
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