Netflixの視聴データを見てあれこれ書いてみた その2
Netflixの視聴データを見てあれこれ書く企画の第二弾です。
使用しているNetflixの視聴データのダウンロードはコチラからできます。
前回予告しておいたワンピースとNARUTOを中心に見ていきたいと思います。
・ワンピース
視聴データです。『ONE PIECE』でフィルターかけているのでさすがに漏れはないと思います。
圧倒的にイーストブルー編が強いですね。
シリーズ序盤が強いのは他の作品もほとんどそうなのでそういう傾向なんだと思います。やはり新たに見始めるのは1話からですよね。
ちなみに実写配信の2ヵ月前までのデータなので実写に向けてアニメを見る人も多かったのではないかと思います。
エピソード数が多いのでひとくくりには出来ないですが、このイーストブルー編の数字は鬼滅の刃の最新シリーズの刀鍛冶の里編よりも多く、視聴者に求められていることがわかります。
先日WIT STUDIOとNetflixでリメイクの発表がありましたが、この需要の多さが要因になってるのかもしれないですね。
・鬼滅の刃
視聴時間ではワンピースよりも少ないですがそもそもTVシリーズのエピソード数が合計で1年分程度なので単純比較は難しいところです。というかエピソード数基準で計算するとこっちのが凄いことになります。
来年以降も新シリーズが続くので下半期や来年の結果も気になるところです。
・NARUTO
この数字は続編のBORUTOシリーズを含めた数字になります。
私が小さいころから海外ではワンピースよりNARUTOが人気、なぜなら忍者だから!!!みたいなネット上の噂は数々聞いてきましたが本当に大人気なんですね。
この数字を見ると一時期噂されていたNARUTOの実写化(中止になってないが数年進展なし)もNetflixが手を出すなんてことも全然有る気がします。
ワンピースの実写がそれなりに成功したので他の作品も可能性としては十分あるかと思います。
・番外編:七つの大罪
番外編です。
上記3作品よりも数字的には少し少ないがちょっとびっくりするほど伸びていたのが七つの大罪シリーズです。Netflixではスピンオフの怨嗟のエジンバラを独占配信するなどコンテンツ的に力を入れていたのは知ってました。
ちなみにこの1億1890万時間をほかの作品と比較すると
ジョジョシリーズ:2倍
僕のヒーローアカデミア:2.6倍
BLEACH:6倍
呪術廻戦:6.8倍
ガンダムシリーズ:8.2倍
となります。エピソード数が多いにしても呪術廻戦の約7倍なのは正直驚きです。
この人気が先日サプライズ的に発表された同じく鈴木央の漫画ライジングインパクトのアニメ化につながるのかと思います。
ジャンプのwikipediaのページを見ればわかりますが、原作終了から20年で新規アニメは現時点で製作が発表されてる中では異例中の異例といった感じです。
原作終了作品で製作予定のものはマッシュルや鬼滅の刃などのシリーズものばかりです。あとは定期的にリメイクや新作が作られている北斗の拳、キン肉マン、ドラゴンボールなどです。
前回触れましたが海外でははじめの一歩が大人気なのでもしかしたらNetflixがオリジナルor独占配信として作る可能性があるなと思います。139巻中61巻までしかアニメ化されてませんし、刃牙、終末のワルキューレ、ケンガンアシュラと格闘アニメは人気コンテンツです。
日本の製作側、スタジオから見ても面白いデータだと思うのでこのデータを見て「海外でこれが流行ってるなら」でアニメ化される古い作品が出てくるかもしれないですね。
noteの更新頻度が下がってますが最近はしずかなインターネットの方にも投稿してます。気軽にかける感じが気に入っていて2日に1回ほど更新してるので是非お願いします。