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夏休みはロススト!!!

だらだらと生きていたら12連休もあっという間に溶けてしまいました。
どうもこんにちは、しょうです。
今回は夏季休暇12連休の振り返りという名のコードギアス ロストストーリーズの感想回です。


夏休みに見たアニメ

12連休の夏季休暇で何をしていたかと聞かれるとマッシュル(初見)、ハイキュー(劇場2度目)、モンスターズユニバーシティを姪っ子と2日間で3回見ていた。
当初の予定では休みの前半でゼーガペインを全話見て劇場公開に間に合わせるつもりだったが、妻の実家に帰省するやいなや姪っ子の怒涛のモンスターズユニバーシティ攻撃にそれどころでは無くなった。
ちなみにGWはあの夏のルカの1シーンを20回くらい見せられた。

そんなこんなでゼーガペインは4話ほど見たところで公開までには間に合わないと悟って諦めてしまった。放送当時の曖昧な記憶で見に行くかは悩み中です。


夏休み見た映画

他には休暇初日に劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!後編を見て、お盆にフォールガイ見て、スタジオつながりでMr.ノーバディを再視聴した。ドラマとかも見たかったけど1本通しで見ることは出来なかった。


夏休みにやったゲーム

ゼンレスゾーンゼロ

ゲームの方はゼンゼロはver1.1分のアップデートストーリーやった。デイリーミッションの消化は帰省中にもPS5のリモートで対応した。

8年くらいのMacbookでも問題なく動くね

そこまでキャラが多くないしと…満遍なくレベルを上げていたらレベル50以上に上げるには莫大なコストを要して、金も素材も枯渇しそうなので無駄なスタミナをためたくないし、デイリーは逃したくなかった。
流石にちょっと絞って育成します。持ってるリソースはその時使えるとこに使う性格なので大体のソシャゲで困る性格です。


FGO

あとシエル先輩の水着ガチャに惹かれFGOを始めた(n年振りn回目)

先輩!!!!

今度こそは辞めずに続けたい、さすがに今度辞める時は引継ぎ設定しておきたい。ちなみに先輩はまだ引けてないが、まだまだメインも残ってるし天井まで行ける??と思う。まぁ、その後続くかが問題。
冬木の町これで5回目くらいだった気がするなぁ……もう地元みたいだよ。


コードギアス ロストストーリーズ

最後に今回の記事の本題です。
コードギアス ロストストーリーズ(以下、ロススト)を頑張った。具体的にはあまり触ってなかったチャレンジやアリーナを出来る限りこなした。8月入ってから頑張ってたのでアリーナは久々に2~3ランク昇格した。昇格しないと素材がねぇ…って感じなのでやらないとね。

ここ最近はログボ回収とスタミナの消化の最小限で続けてて、ストーリーも若干スキップ気味だったこともあり記憶があやふやだったためこの休暇中に1部、1.5部、2部のすべてのストーリーを読み返した。

ロスストではTVシリーズのストーリーにプレイヤーとなる主人公(日本人とブリタニア人のハーフ)を追加した物語が展開されていく。サービス開始から2年が経過しているので今更話すのも変なのだが全体的にとてもよく出来てたと感じたのでざっくりと感想を書きたいと思う。

完成度の高いストーリーに新たなキャラクターを加え、ストーリーを再構成(ややこしく)するのはややリスキーであると感じるが、このややこしさがたまらなく良かった。
この手のロボットアニメのゲーム化においてはプレイヤー視点のとなる新主人公が追加されてノベルゲーっぽくなるのは定番の手法だと言える(最近は見ないかも)。過去作を見る限りこれが大ヒットとなったケースは少ないと思う。
過去には1期終了時点あたりをベースにしたLOST COLORS(PSP,PS2)という作品もあったし、他のロボットアニメでも繰り返されてきた。

ストーリーの完成度が高いが故に新参である主人公が物語を逆につまらなくしてしまう可能性もゼロではないが、これが何とも面白い仕上がりになっている。
ストーリーは一部を除いてTVシリーズに準拠して進むのでゲームのみでもある程度の流れは把握できるが、TVシリーズとの相違点を楽しむことも面白さの一つであるため出来ればTVアニメを視聴してからプレイすることをオススメしたい。

ちょうど8/18から1週間1期の1~3話がYoutubeで無料配信が始まり、今後も毎週3話ずつ更新されていく予定なので未視聴の方は是非この機会に見てもらいたい。


あ、ここからはコードギアス本編、ロススト追加情報のネタバレ全開ですので悪しからず。

先ほども書いた通りロスストの主人公は体制側(ブリタニア)と反体制側(日本)のハーフです。

左:男主人公、右:女主人公

TVシリーズのメインキャラである紅月カレンとほぼ同じ境遇にあります。
カレンはレジスタンスでは日本人、学園内ではブリタニア人としての二重生活を送ります。
ロスストの主人公も学校ではブリタニア人、レジスタンス内では日本人としての二重生活を送り、それに加えブリタニア人としてブリタニア軍に入隊するスパイ行為まで行います。さらに家庭内の問題でもブリタニア人と日本人の血による葛藤まで描かれます。

軍とレジスタンスのどちらにも学校の友達がいるため身分偽りまくりですし、ゼロの正体をかなり序盤から知り、というかアニメで言うと1、2話あたりで知ることになります。
この後ゼロとの目的の一致から契約を結ぶためウルトラスーパー物分かりが良いキャラになってます。空気は読めるし、レジスタンスと軍を行き来する際の自分の置かれた現状把握能力がえげつないです。
両サイドの知り合いに対してもう片方の身分を偽りながらストーリーを破綻させないアレンジが絶妙です。
サービス開始1周年のインタビューでプロデューサーも答えてましたがどうやらストーリーの大筋にはかかわらないようにしてるっぽい、例えば誰かが誰かを殺めるところを主人公に変更したり、シャーリーやユーフェミアを止めたり、ロロがルルーシュを救うシーンなどを主人公に差し替えたりはしない。
基本的に視点が主人公なので滅茶苦茶出番が多い(当たり前)が基本的には仇である叔母のカーリーへの復讐のストーリーがベースにあり、都合の側で行動をしてるに過ぎない。

基本的に他のキャラも設定が大きく変わることは無いですし、扇はちゃんとクズです。

主人公(女子高生)を家に泊めたりします!!!!!!
おい、扇!!!!!!


1部はほとんど原作準拠+主人公くらいの追加要素しかなかったが、1.5部以降は亡国のアキト双貌のオズ白の騎士 紅の夜叉などの所謂正史のスピンオフをストーリーやキャラクターを追加して深掘りがされていく。

亡国のアキトや双貌のオズに関しては現在上映中の奪還のロゼにもちらっと出演しているので今後のゲーム内の展開が気になるところ。
双貌のオズ、白の騎士 紅の夜叉に関しては映像化されていないのでまずは映像化お願いします。

主人公が追加されてる分会話シーンは全体的に盛られている。
まだR2完結まで到達してないが恐らくTV放送の倍以上の時間くらいの物量がフルボイスで収録されている。
主人公は特派でKMFのテストにも協力するし、学校にも通うし、パイロットとして戦闘にも出る。また本シリーズでは珍しく母親との家庭内の会話もあるので本当に満遍なく会話がもりもりです。

KMFのセンサーのことをファクトスフィアって言うんですがこのあたりの用語とかめっちゃ出ますね。
ファクトスフィアって設定資料とかには出るんですが、たぶんTVシリーズ本編では一度も使われてないんですよ。もちろん動作してるシーンは描かれてますがあのセンサーのことをファクトスフィアって呼ぶシーンは無いと思う。(バンダイチャンネル セリフ検索調べ)


ストーリーは残り1~2章でR2部分が完結しそうなところまで来てる。スピンオフからマリーベルの話が追加されてたり、叔母のカーリーのとの決着がまだなので少し余裕もって年内くらいに完結してくれると嬉しい。
今後復活のルルーシュや奪還のロゼも展開されるとのことなのでそちらにも期待。TV準拠で来たのでシャーリーは亡くなったんですが一体どうなることやら……

コードギアスシリーズの今後予想

ここまで凄くざっくりとロスストについて思ったことを列挙したんですが、ここからは今後のシリーズ展開についての予想をしてみたいと思います。

コードギアスは現在2020年に発表したNext 10years Projectの真っただ中にあります。4年経ったが10カ年計画なのでまだ折り返してないです。
ここで発表されたのが現在絶賛上映中の奪還のロゼ(旧タイトル:奪還のゼット)とスマホゲームのジェネシックレコードでした。

前者は世界情勢の都合上、タイトル変更などの問題があったものの現在最終幕が上映中です。奪還のZのZは主人公たちの機体がZiを冠しているのでそこが由来だったのかと思うがここの変更は致し方ないと思う。
最終幕の評価が賛否割れてはいるものの小規模ながら毎回Top10入りしたし興行的には一定の成功を収めたと言って良いと思う。

後者のジェネシックレコードは残念ながら1年半程度でサービスを終えた。ここで展開できなかったストーリーなどもロスストが担っていく必要がある。
ギアジェネが「やるぜ!!!」と風呂敷広げて大きな負債を作ってしまった作品になったとも言えし、それを返済するためのロスストでもある。
私もプレイしたが全く肌に合わずに1週間も持たなかった。
大きな功績としては全シリーズ通してゲストを呼んでいたギアジェネらじおというラジオ番組を59回も行ったことくらいだろう。


早くレイラ役の坂本真綾さんも呼んでくださいね。

といった具合でNext 10years Projectで発表されたプロジェクトは4年程度でどちらも一区切りがついているのが現状である。

あと6年何するん???????

劇場3部作で一度リメイクしてるけど、ロスストベースでのリメイクをやるなら個人的に大歓迎ですね。原作部分もうちょい削って主人公視点多めにすれば結構フレッシュさもあると思いますし、無理に正史スピンオフって位置付けにこだわらず整合性取れなくてもパラレルワールドでも良いです。

あとはさっきも書いたが双貌のオズ白の騎士 紅の夜叉の映像化。
出てくるキャラやKMF的にも奪還のロゼよりもTVシリーズに近いのでこっちの方がウケはよさそうだし、ロスストとも親和性が高いと思う。

ギアジェネのサ終以降、ロスストのYahoo検索のサジェストもずっと「サ終」の文字がちらつく状態が続いているし、何かゲームと相乗効果のあるメディアがあると嬉しい。ロゼコラボも年内に来ないと熱が冷めちゃうよ。

11月17日にはロススト2.5周年、12月5日はルルーシュの誕生日、順調に3話配信が続けば12月8日にはYoutube配信が最終回を迎える。
誕生日と配信終了が近いこともあって年末にかけて何か発表がある可能性がありそうな気がする。

はい、特にオチとかないので終わります。

ここまでギアスにのめりこんだのは高校生のリアタイしてた時以来かもしれないなー。まだまだ楽しませてもらいます。

以上


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しょう
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