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台風が接近!停電に備えて直前にしておく「6つの対策」
ここ数年、自然災害が多く発生しています。
最近では台風の勢力が強くなり、日本でもその被害が甚大になっています。
普段あまり経験することのない停電ですが、どこの地域で起こってもおかしくありません。
そこで 「今日これから台風がくる」「万が一の停電に、今から備えたい!」
というとき、直前にしておくべき6つの停電対策をまとめました。
(1日未満の突発的な停電の対策です。)
いざという時の参考になさってくださいね。
台風が接近!停電に備えて直前にしておく「6つの対策」
1.お風呂の水をためておく
トイレ対策のために、お風呂に水を貯めておきましょう。
合わせてバケツも準備しておきます。
停電すると、水栓トイレが流せなくなる可能性があります。
マンションにお住まいの方は、停電時に断水の経験をされた方も多いのではないでしょうか。
停電になると、給水方式によりますが断水になることがあります。
特にマンションでは、給水ポンプが停電で止まることが多いようです。
断水時にトイレを使用した際は、バケツ1杯分(6~8L程度)の水を、便器の中心めがけて、水飛びに注意しながら一気に流しこみます。
その際、トイレタンクに水を直接入れることは避けましょう。
タンク内の水だけでは、洗浄後、便器の溜水が少なくなることがあり、臭気漏れの原因になることがあります。(溜水が少ない場合、便器に水を足す必要があります)
またトイレの詰まりの原因になったり、故障の原因になることもあります。
便器に直接水を流しこむようにしましょう。
トイレは断水の際、真っ先に困ることの一つです。
忘れずに対策を取っておきましょう。
2.ペットボトルに水を入れて、凍らせる
ペットボトル数本に水を入れて、凍らせておきましょう。
電気が止まると、冷蔵庫の食材が心配です。
停電が三時間程度であれば、中の食材も問題ない可能性が高いのですが、
三時間以上となると冷蔵庫内の温度が高くなり、食材をダメにしてしまう恐れがあります。
停電になったら、事前に凍らせたペットボトルを冷蔵室へ移せば、温度が高くなることを遅らせることができます。
ペットボトルの水が溶けたら、飲み水としても使えます。
ペットボトルがない場合は、ジップロックに水を入れて凍らせてもいいでしょう。
ドアの開閉をなるべく控えることで、庫内の温度が高くなることを抑えることもできます。
3.食料の準備
そのまま食べられるパンや、水とガスだけで調理できるインスタントラーメン、レトルト食品、缶詰などを多めに用意しておきます。
時間があれば、ご飯(炊き込みご飯)を炊き、おにぎりを用意しておきます。
お腹がすいた時にすぐに食べられるので便利です。
また冷蔵庫の生ものを食べたり、調理しておくと、冷蔵庫の食材をムダにしないで済みます。
停電している中での調理は、何かと不便で危険です。
普段使っている調理家電(電子レンジなど)を使うこともできません。
日頃から日持ちの良いインスタント食品や缶詰などを備蓄して、ローリングストック法で消費するといいですね。
4.懐中電灯の準備
懐中電灯をすぐに取り出せる場所に置いておきましょう。
停電すると夕方以降、家の中が真っ暗になります。
普段、懐中電灯をクローゼットや押入れにしまっているという人も多いと思います。
停電になってから探すのは大変なので、事前に用意しておきます。
その際、懐中電灯が点くかチェックしておき、すぐに使える状態にしておきます。
予備の電池を用意しておく、充電式電池の充電をしておくことも合わせてやっておきましょう。
5.ラジオ、スマホ等、情報機器の充電
ラジオ、スマホ、ノートパソコンなど、充電できるものはフル充電しておきましょう。
万が一の場合、スマホがあれば、誰かに連絡したり、災害情報を見ることができます。
スマホのバッテリーの残りが少なかったり、ラジオの電池が切れていて情報が届かない・・・ということにならないためにも、ラジオ、スマホ、ノートパソコンなど充電できるものはフル充電しておきます。
合わせて予備の電池や、電池式の充電器があれば用意しておきます。
なおデスクトップパソコンは、電源が入った状態で停電すると、故障の可能性があります。停電になる前に電源を切っておきましょう。
6.部屋の片づけ
床の上にあるものを片付けましょう。
停電になると、夕方以降は想像以上に家の中が暗くなります。
床に物が出ているとつまずいたり、踏んでけがをしたりする危険があります。
特に小さくて尖っている子どものおもちゃなどは、見落としがちです。
停電前に部屋を片付けて、動線を確保しましょう。
まとめ
「まさか自分の地域でこんなことが起きるとは・・・」
今まで経験したことがないようなことが、日本各地で起こっています。
あなたがお住まいの地域も、いつ停電や断水になってもおかしくありません。
いざという時の対策をすることで、被害を最小限にすることができます。
「台風がこれからやってくる」「これから停電になるかも?!」
という時、ここにあげた6つの対策を思い出して実践してみてくださいね。