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上品(エレガント)な人になるには
腕にできたシミが気になる。
これは去年の夏、外階段を掃除する仕事をしていて、
日焼け止めをしっかり塗らなかった結果だ。水玉模様みたいになっている。いや、水玉模様なんてかわいいものではなく、薄いベージュの水滴がはねたように散らばっている。シミはちっともかわいくない。
なぜ、ヒトの老化は、かわいくもないし、悲しくなるような変化ばっかりなのか。
この前、テレビを見ていたらアインシュタインの河井さんが出ていた。
相変わらず時が止まっているかのようなお肌の綺麗さ。
ちなみに河井さん、44歳です。
いまはどうかわからないけど、数年前、河井さんが美容に気をつかっていて、ラロッシュポゼを使っていると知った。
ラロッシュポゼっていくらぐらいなのかと調べてみたら、あら、けっこうお高い……。
シミが嫌なら、レーザーでとるのが一番いい。けど、そんな経済的余裕はない。「美」を保つって、お金がかかる。
美しい人、とは、人を惹きつける人だ
ある雑誌で見て、
切ってスクラップした女性の写真を思いだす。
『VOGUE』に載っていたその女性は、おそらく、年齢は高齢者と呼ばれる年齢。娘と孫がいるので、おばあちゃんでもある。
白い手袋をつけていて、手袋から透けた腕は、よく見るとシミがある。
しかし、圧倒的に美しいのだ。
こちらに向けたまなざしは、凛々しくて、風格を感じさせる。
残念ながら、自分の顔や体型など、
外見はその女性にはほど遠いんだけど、
あの姿勢の良さぐらいはまねしたいし、見習いたい。
上品な人って、どんなひと?
上品な人、とは。
人前で、かゆいからってバリバリ体をかかないとか?
卵サンドなど、パンを食べるとき、
いきなりがぶっと食べずに、
1回ちょっとちぎってから食べるとか。
上品な女性の特徴
1 姿勢が綺麗
2 所作が綺麗
3 言葉遣いが綺麗
4 人を悪く言わない
5 性格が穏やか
6 知的な印象がある
ふむふむ。
まず、5は無理そうということで。
(あきらめるの早いな!)
1は、とりあえず楽天市場で、猫背矯正ベルトを買えば、なんとか。
2は、本文を読むと、「何かをするとき、もう片方の手をそっと添える」
なんてあったけど、
大ざっぱな私に、バレリーナのように指先まで気をつかって、なんてできるのか。
4の、人を悪く言わない、は、
「普段から愚痴や文句ばかりの人は、何事もネガティブにとらえるクセがついている上に、顔つきも悪くなりがち」
と書かれていて、
これおばだな、と思ってしまう。
もう人を悪く言っている。
「上品な笑顔」に、もの申す
上品な女性になる3つの方法
1 笑顔の練習をする
2 体のケアをする
3 しぐさをゆっくりにする
意外にも、上品になるにはこの3つでいいそうな。
ただ、記事を読んでみると、
1は、「上の歯を見せて笑う」とあった。
それはちょっと抵抗があるな。私は、唇を閉じたままで微笑みたい。そっちのほうがいいと思うんだけど、
この場合、「Domani」の言うことを聞くべきだろうか。
2と3は、気をつければできそうかな、だった。
こっちの笑顔のほうがいいなぁ
でも、アインシュタインの河井さんのインスタを見ていたら、
笑顔で歯を、なんて「別に気にしなくてもいいな」と思ってしまった。
皆さん、楽しそうな笑顔。