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未来を安心して迎えるために、していくこと(結論:スペシャリストになろう)

こんにちは、るーくんです。

あり得ないほどの速さで変化が訪れる昨今。AIに仕事が奪われるなんて言われたりしますよね。

今回は、「ワークシフト」という本から未来に押しつぶされない仕事について話します。

まず、伝えておくのが今後スペシャリストは強くなるということです。それが何故なのかについて解説します。

連続スペシャリストのすゝめ

「未来の仕事の世界で成功できるかは、その時代に価値を生み出せる知的資本を生み出せるかどうかだ」
簡単に言うと未来でニーズのあるものの深い知識を持っておくことが大事だということ。

「ワークシフト」ではそのような深く需要ある知識を必要に応じて習得を続けていく。それが未来の仕事に適応する手段であると説明しています。
実際、AIに仕事が奪われると考えるとAIにできないような深くて創造的な知識を必要とする専門職は残りやすいはずです。
つまり、何でも屋の時代から、職人の時代に変わるということです。

高い価値を持つ技能の3つの条件

結論は、
1.価値を生み出せるか
2.希少性があるか
3.まねされにくいか

1.価値を生み出せるか
専門技術が価値を持つためには、その技能が、能力が価値を生み出すことが誰の目にも明らかである必要がある。今で言えばITは確実に進歩していて、時代はそれを益々必要している。これは価値を持つことができているとわかる。しかし、どういったものが価値のあるものとされるかは、時代によって異なります。例えば、昔で言うと、富裕層の間でガラス製品の愛用者が増えていたので、ガラス職人の知識と技能は価値ある技能となっていました。ただ、数年後の需要を予測する方法として、私は投資家の投資先を見ることをおすすめします。彼らはとても賢く、未来のためにお金を使うので、彼らの投資するものは比較的成長するものが多いです。

2.希少性があるか
その技能の持ち主が少なく、そのことが一般に理解されていること。サッサー選手とかは、その例ですよね。上手な選手は決して多くないのでプレーが上手な選手はとても価値があるので、億単位での交渉が行われる。
つまり、当然の話ですが、人材不足な仕事は価値を持つと言うことですね。

3.真似されにくいか
簡単に言うと機械にまねされたり、パクられないしない仕事かどうかということ。
具体的な例は思いつかないが、創造性のある仕事が今後活躍すると言うことです。デザイナーやエンジニアなんかは創造性がありそうなので狙い目ですね。

自分のしたい仕事をしよう

連続スペシャリストや価値ある条件を話した上でこんなことを言うのはおかしいかもしれませんが、結局やってみたいことをしてください。時代は100年時代、仕事をする時間は長くなっています。だったらお金よりも自分の気持ちに従って仕事をするのが一番でしょう。やりがいを感じて仕事をすることも仕事のスタイルの一つですから。
ですので、みなさん、やりたい仕事があるのならぜひそれを、もし無いのなら今回の記事や「ワークシフト」を読んでみてください。未来についての本気の考察がされているので面白いです。最後に本の表紙を載せておきました。気になる方は押してみてください。
ここまでご覧いただきまして、ありがとうございます。

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