『電験(でんけん)』なるものを調べたらどエライモノだった
つい最近、PTA関係でお世話になった方と会い、立ち話などして。
子どもの専門資格の話にもなり。
『でんけん』も取れたらいいねといわれて。
その時は全然知らない資格だったので、ふーんという感じでした。
そして、子どもに内緒で調べましたとも。
正式名称は『電気主任技術者試験』で第三種から第一種まであるらしい。
そこから過去問を調べて見たら、まー私の人生において全く関わりのないコトだらけで、難しすぎて頭に入らないことはなはだしい。
これ日本語?
子どもが受けた他の資格の内容とも、段違いに難しそうな事だけはわかった。
4分野の試験(理論、電力、機械、法規)がそれぞれあり、科目合格のシステムはあれど、3年間で全て取得出来ないと、水の泡らしい。
試験は綺麗サッパリあきらめ…忘れて、他の方法でと思ったら、子どもの学校は認定校扱いのためその分野の科目の単位を全て取り、かつ仕事で実務経験を3年間以上積んで、その上で面接を受けて十分な知識を身に着けたと認定されたら、免状がもらえるらしい…。
娘は幸い電気科のため、恐らく必要な単位は卒業までに取れるはず。
…どちらの方法にしても、当たり前だけど超過酷な勉強がついてくるのは間違いない!
そこにもってきて子どもは努力型、スタートラインは他の子より後ろから頑張ってまくってきたと担任より聞いているので、これ以上試験で苛まれるのは多分本人が耐えられない。
そこにさらに調べたら『電験』に高校生で受かるのは、地方のニュースになる位の話みたいで、そこにもさらに驚きが。
これも国家資格、しかも合格率は毎年ヒトケタ台。そりゃあこの状況で受けるのは無理筋だよ…!!
まあ大人になって、必要だと思えたら頑張ればいいし、そうでなければ他の取れる資格を講習などを受けて取れたらいいじゃないか、と思った夏の夜でした。