「敬語」と「タメ口」
言葉遣いシリーズ
今回は
「敬語とタメ口」
昔から現場ではよく言われていることで
未だに言われていたりします
結論から申し上げます
「敬語の方が良い」
です
タメ口は親しみやすく
相手との距離が近くに感じられやすい
反面
馴れ馴れしくなってしまうこともあります
敬語の場合
丁寧で尊敬の気持ちが伝わりやすい
反面
堅苦しく
壁・距離を感じられることもあります
言葉遣いシリーズでお伝えしているのは
「相手にどう伝わるか」
そこが大切なのだと思います
親近感が湧くことは良いことなのか
敬語では親近感が湧かないものなのか
馴れ馴れしいことは好ましくないのか
壁や距離を感じることは望ましくないのか
それらを考えると
「敬語」か「タメ口」か
ではなく
どちらも良いと思います
ただそこに
その言葉遣いを聴く「相手」は
利用者本人だけではないです
その他の利用者
他の職員
ご家族
取引業者
他事業所の同業者
自分自身
色んな方々が皆さんの言葉遣いを
耳にされます
その方々に評価されることになります
皆さん個人の評価
事業所としての評価
今や介護の現場でも
接遇マナーが必須と言われています
社会の流れや利用者層の変化に伴い
介護のプロとして
サービスの質の向上が求められています
選ばれていきます
言葉遣いもケアの一部です
皆さんの事業所に初めて関わる方には
職員の細かなケアを目にする前に
表情や言葉遣いが先に伝わります
皆さんがどれだけ素晴らしいケアを
していたとしても
第一印象が良くなければ
他の印象まで引きずられてしまいます
自分たちの仕事を
正しく知ってもらうために
介護の専門家として
正しく評価されるために
尊敬される言葉遣いを
していきませんか😊