社会福祉士を目指そうと思ったきっかけ

一年の半分が終了し、今月半ばにはオープンキャンパスへの参加も控えているので。

わたしが社会福祉士になろうと思ったきっかけを、いまの始まる前の気持ちを。
忘れちゃう前の純粋な今の気持ちを書いておこうと思います。

きっかけはいくつかあって

ひとつは、私の子どもたちの父親との離別。
もうひとつは、地元に新しい人が入ってきて地域のつながりが薄れてる。と感じたこと。

父親との離別
子どもたちは勿論、私自身も望んで離別したわけではありませんでした。
正直上の子(4歳)ですら、理解できているわけではないと思います。
口には出さないけど寂しい思いはさせている自覚はあります。

保育園や街の至る所で"パパ"の存在を目にします。
でもそのパパの存在がいない家、ママがいない家両親どちらも不在の家…いろんな家族の形があります。

もしかしたら、家族と呼べる相手がひとりもいないで過ごしている子どももいるかもしれない。

そんないろんな家族のかたちの中で、必死に生きている子ども達のちからになりたい。

訳あって、親と暮らせない子どもたちが生活する児童相談所で、働きたい。
これが、社会福祉士という言葉を知るきっかけになりました。
のちに、スクールソーシャルワーカーという言葉をしり、そのような職種で働こうと思えばやはり社会福祉士の資格が必要と知りました。
学校に通える児童、通えない児童いろんな角度から子どもを支えたいと思ったのが、社会福祉士に興味を持ったきっかけです。
児童福祉に、関わっていきたい。

地域のつながり
数年前、長男出産を機に地元に戻り感じたのは
街が発展していくにつれ、新しい人たちが増え、地域の関わりが薄れていくのは悲しい。
昔は"植木、娘さんが切ってるんだね!上手‼︎"とか"あそこのうちの〇〇さん、今帰ってきてるよ!"とか普通に生活しているだけで近所のある程度の話は入ってきた。
そこまで何でもかんでも知ってる必要はないと思うけど…
隣に住んでる家族が、ひとりなのかふたりなのかはたまたファミリーか。歳はどのくらいでどんな感じの人なのか。
全く知らない中でたとえば何かあったとき。
どうしても助けて欲しいとき。
誰にも頼れない、頼れない人もいるのではないかと思う。
でもそこに少しでも関わりを持ったことのある、顔見知りの人がいたら、少しばかり頼ってみよう、聞いてみようかなと思ってもらえるのではないかなと思う。


福祉社会とは?と調べてみると、こう出てくる。

政府、市場、家族や地域の役割を踏まえ、支援を必要とする高齢者、障がいのある人たちが自立して生活できる社会のあり方、また子どもたちの権利が守られ、安心して暮らすことができる社会のあり方を研究する。

Google

当の本人だけじゃなくそれを支える家族や周りの大人たち、子どもたち…
それぞれみんなが安心して笑顔で暮らしていける社会になれば、もっともっと生きやすい世の中になるんじゃないかなあと思う。

その笑顔を増やす手伝いを、したい。と思って今の自分に何ができるか、考えている。
きっと資格の学校に通う、資格を取る以外にも今の自分にできることもきっとあるはず。

ボランティア団体に参加する?
それもひとつだし、もっと身近なとこでいくなら
日々人に手助けを申し出る。
これだけで心持ち、変わってくのではなかろうか。

ちょっと話は逸れたけど、"児童福祉に関わりたい"これがわたしの軸であり、その"周りの大人たちの支えに、同志になりたい"と思ったことがきっかけ。

ちょっと知識があって他に繋がりもある同志がいると心強いでしょ?どんどん頼って‼︎
的な立ち位置になりたい。

この考えが、正しいか正しくないのか…わからないけど。
最初の気持ちを大切にしたい。



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