2021年、ありがとう

今年も残すところ後1日。今日は大晦日です‼︎
ということで今回は今年一年を振り返ってみたいと思います。

今年の漢字

2021年を漢字一文字で表すと『渦』です。
今年は元旦から怒涛の日々で、気づけば一年が終わろうとしています。
そんな竜巻のようにものすごい勢いで進んでいた年で、時に他の人の渦に巻き込んでもらって、時に自分の渦を作って巻き込んできました。
自分なりに成長できた一年だったなと思います。

記憶に残る2021年の始まり

約一年前の2021年1月1日。私は人生で最悪な元旦を過ごしました。
ちょっとしたことから両親と大喧嘩。その時は実家に住んでいて張っていた糸が限界に達しプツンと切れてしまった状態で一年がスタート。
そして気づけば1ヶ月が経ち2月に実家を出て、この時はバイトも辞めていてインターンもしていなかったので全くその後の収入の見通しが立たない状態でした。でも私は自分の人生を生きるために、自分の可能性を環境のせいにして狭めたくなかった、だから生活費を自分で払って生きていく道を選択しました。
あの時は本当にこの先の道は何一つ見えていないけど"何とかなる"ただそのマインドしかなかったと思います。けれど、なんとかなる精神って時に必要でチャレンジすることのハードルを下げる要素の一つになりますよね。

#リスタート

そして2月に名古屋に引っ越してきて、私の2021年がリスタートしました。
ジークス株式会社でインターンの話をもらって初めて学生ベンチャーで0→1ゴリゴリの会社にジョイン。そこから色んな出会いとチャンスを貰い続けて今があります。
5月にVoltage名古屋の運営責任者をやることになり、8月にMTGVenturesにジョインしました。2月のあの時は全く想像できなかった出会いの連鎖。

6月からはあっという間で実際この半年あまり生きた心地がしません。
平日学校行ってインターンの仕事をして、土日は運営している店舗の仕事をしてという日々ですが、仕事は私にとって楽しいものでしかなくて、今のライフスタイルが私は好きです。

人の大切さ

けど、時に頭がパンクしそうになったり、自分の組織の中での存在価値が見えなくなったり、自分自身のこれからに全くワクワクできなかったり。とことん弱くなる時ってあります。当たり前だけど人間だから。
でもその時ロジックベースで現実的に相談に乗ってくれる人、私の話をひたすら聞いて整理してくれる人、感情に寄り添って支えてくれる人、私が世界一大切で愛おしく思える人、いつもいつも誰かが私のことを助けてくれていました。

時に強くありたいと思う反面、自分が信頼できる人に弱い私を見せられるようになって自分が自分でいられる時間が増えたなと感じます。
常に人前では魅せていた自分が去年の私。変に尖ってて頼ることも下手だったと思います。多分去年よりは少し大人になった気がします。

私の意思決定

そして最近自分の人生を変える大きな決断をしました。後日noteを公開しますが、来年3年次に上がるタイミングで休学をして上京します。あくまでも東京に行くことも休学することも手段の一つでしかありません。ですが、この意思決定ができたのは、2月から自分がやれることを最大限の力でやってきて、その中で見えた自分自身の人生に対する問いがあって、その解の仮説を立てられたからです。

小児医療や産後うつに興味があって社長と話した時どうしてもこの人と働きたいと思ってジョインしたジークス、組織の構造と人にひかれて立ち上げから関わったVoltage名古屋。VCという世界を経験したくてインターンを始めたMTGVentures。
この三つの組織の渦に巻き込んでもらって三者三様色々な経験をしました。ビジネスをする、仕事をするってどういうことなのか、課題解決を向き合いつつそれをサスティナブルに行う難しさ。
時にこのままこの組織にいたら自分のやりたことができるのではないかと、今いる組織が大好きだからこそ、そう思ったこともあります。

だけど、どこまでいってもそれを後5年以上やり続けたいか、と言われた時にYesと言えなかった。
でも私として自分がどうしたいかもわからなかった。
この状態が2021年はずっと続いていました。

解決したい課題は男性に産後うつに着目したことから派生していて、男性に寄り添った生理的問題の解決。でもその手段に全くワクワクしない、そんな頭の中のモヤモヤ。
ですが、ひょんなことをキッカケにこれだ！と思えることに出会いました。自分がやりたいと思っていることにドンピシャな解決策の仮説を見つけた瞬間です。
今まで私にとって『ワクワク』の感情は原動力でもあったので大切でした。でも今はワクワクよりも心の中で青い炎が燃えている、そんな感覚です。
ワクワクに勝るものです。

今私の目の前に高い壁があるのは事実です。でもそれを乗り越えること、乗り越えた先に待っているものを見たくて見たくて...!! と楽しみでしかありません。

今年一年は...

今年一年思うように自分のやっていることは進まなかったかもしれない。
でも"かな"という一人の人間としては成長できたと思うし、この一年止まったことはあってもそこから逃げることをしなかったからこそ、見えた景色とその先があると思います。

時に止まってもいい。
爆速で進み続けるのはしんどい時もある
でも自分が諦めない限り
試合終了のホイッスルは鳴らない
終わりを決めるのはいつだって自分自身

なのではないでしょうか。

たった一度の人生だからこそ泥臭くそして頑固に諦め悪く生きていきたい。

2021年、生きててよかった。

2021年は…

来年は"今は全く想像できない景色を見る"そんな年に。

今年の終わりに自分の第二の人生の幕開けの切符を手にしました。
MAKERS UNIVERSITY ７期生の合格通知です。2021年はMAKERS生として、メンズヘルスケアの領域で必ずプロダクトを届けたい人に届け少しでも生理的問題に悩んでいる男性の力になる、そんな1年にします。

ここまでnote読んでくださってありがとうございます‼︎
そして、また来年もよろしくお願いいたします🎶