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#2 誰にとっても良いランドセルは存在しないという話
こんにちは、のほです。
今日も前回に引き続きランドセル選び(所謂ラン活)について書こうと思います。
人気がある=良いランドセル?
ネットやSNSでランドセル情報を調べていると、必ず遭遇するのがお薦めランドセルの記事。メーカーがそういう情報を出すのはともかく、インフルエンサーさんやブロガーさん、はたまた口コミサイトなど、いろんな人がこぞって特定の会社のランドセルをお薦めしているのを見ていると、だんだんそのランドセルが一番良く見えてくることがあると思います。
しかーし。
たくさんの人が薦めているランドセルが、果たして本当にどんな子にとってもいいランドセルなのでしょうか。
ランドセルに求めるものは人によって違う
前回の記事でも書いた通り、現代のランドセルのデザインや機能は多岐にわたり、様々なタイプが存在します。その子や保護者が求める機能によって、いいランドセルなのかは変わってきます。
たとえば、
すっきりスタイリッシュに見えるランドセルは素敵だけど、荷物を全てランドセルに収めたいタイプの子にとっては、マチ小さめランドセルでは物足りないでしょうし、
複数の防犯グッズや通学班リボンなど、ランドセルに色々装備をつける必要のある学校に通う子は、サイドやベルトのナスカン・Dカンが極端に少ないものは不便を感じることがあるかもしれません。
その子によって求める機能が違うので、万人にとってベストなランドセルは存在しないのです。
最近は軽さが重視されているので、最軽量タイプのランドセルもよく見かけるけど、軽いランドセルを買ったものの、ベルトや背あてのクッションがいまいちで、背負うと痛いからベルトカバーなどの装備品を付けて結局ランドセルの総重量が重くなってる…という本末転倒な話もあります。軽ければいいというわけでもないのです。
ちなみに、ランドセルについて調べれば調べるほど素材と構造により妥当な本体重量がわかってくるので、重量は気にしなくなる人が増えますw(のほ調べ)
口コミは参考程度に
ここまで良いランドセルの話について書いたけど、逆もしかりです。「あのランドセルはよくなかった」「あれだけはやめとけ」という口コミやアドバイスに遭遇することがあります。それはその方が求めていたものが満足でなかっただけということもあるので、それにもあまり振り回されない方がいいかもしれません。いいなぁと思っていた会社についてネガティブな口コミが書かれていると不安になるけどね…。
それと、ランドセルも各社毎年改良を重ねているので、高学年ママに聞いた情報が必ずしもこれから購入する同じ会社のランドセルにあてはまらないこともあることも知っておいた方がいいかもしれません。
特に複数ラインナップを取り揃えている会社は、シリーズによって仕様を変えていることがあるので、要注意です。
ここ数年でサイズが大きくなったり仕様が変わったランドセルがちょこちょこあります。参考にはしつつも最終的には自分の目で最新情報を確かめましょうね。あと、購入前に試し背負いは絶対にしましょう。
今日の辺りはこの辺で。では。