汕頭にすごい博物館ができたぞ③
ラスト。ちょっとだけ、この博物館の設備とかについて。
ロビーには、紅頭船の再現が飾られてる。実際に乗ることはできないけど、結構な大きさ。実寸なんだと思う。This is 潮汕 ってかんじ。
①で書いた最初の展示室に入る時、入り口がこの構え。廟の門の再現になってる。
写真のもじゃもじゃはこんなん。廟ルールがモチーフやテーマにあるんだと思う。上にも人が見えますね。多分誰かなんでしょね。(雑)
石を掘ってるもので写真だとわかりづらいかもだけど、奥行きを半立体の中で表現してるんですよね。なんで、ちょっと傾斜ついたようになってる。遠近法としてはおかしいんだけど、器用だなあと。
これ、昔日本でも見たことあるんだけど、不思議よね。そして、この展示方式にする意味がよくわからない…。
最初、劇場風のところで映像を座って観れる場所だと思ってたら、
ちゃんとステージになってる。映像だけでなく、実際に演劇ができて観覧もできるスペース。日本の博物館で、展示会場の一角でこういうのってあるんだろうか。
巻物風の絵が、右から左へスクロールするようにゆっくり流れてく。スクリーンは少しカーブになっている。
プロジェクタ7台かな カーブのとこで3つ重ねて継いでるのね 境目わかりづらくキレイにやってたけど、でもスクロールして動かす意味ってなんだろう…。最初から全部照射じゃだめなのかな…。
通路に、潮汕の風景を山水画とミックスさせたような長ーい絵が。どのくらいの期間で完成させてるんだろう…怖い…。一応触れてしまう位置なので、みんなが触って汚してしまわないことを願う。中国人、入っちゃいけないとことか触っちゃいけないものとか平気で破る率高い。んで自撮りしたりする。
博物館出口は、入ってきた正門ではなく、北門から出るのがオススメ。写真の四角いとこから景色がよく見えるよ 天気が良いと尚良い
そこからの景色。なんだこれ…。小島の上に船いんだけど…。
気になるので行ってみた。徒歩5分くらいかな 上の写真では1個の島に見えていたけど、実は島が2つだった。船島の方は完全に陸路がつながっていないけど、隣の島は橋が見える
門には鍵がしてあって開いておらず。心もとない細い橋をつらつら行くと、あの島にいけるみたい。市の管理なのかな、何もわからん…。行きたい…。
行き方
潮汕華僑歴史博物館へは、市街からは49番のバスに乗ってくると便利です。博物館真ん前に降りられます。バス2元。
ちょっとウキャキャってしたい人は、船で河を渡れます。汕頭市人民体育場の向かいにあります。1元で渡れちゃう。ただ、渡ってからバスでないと博物館ちょっと遠いかも。向こう岸側にはシェアチャリが無いし、DIDIも捕まりづらいかと。歩くの苦じゃ無い人ならいいけど、船着場からは4.9km。
今なかなか国内でも移動しづらいけど、汕頭に来る時はこの博物館オススメ。まず5階の展示で観光地や食べ物の情報を得て、その後どこに行きたいか決めるのもいいと思う。
汕頭、ぜってえ来てくれよな!