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工夫茶の博物館こと、潮州鳳凰単叢茶博物館

前回の続き。
茶どころ鳳凰山、ちゃんと鳳凰単叢の博物館があります。

入口

うん、まあ大きくはないだろうなと期待はしてなかった。
20元くらいだったか、入場料があります。これ、ちょっと高くてもお茶っぱ一袋セットとかで券売ってくれたら嬉しいのにな 宣伝にもなるのでは

門をくぐるとこれ

右になんか見える…。

すぐそういうことするー

門の裏手には、さっき町工場で見てきたような機械が置いてある。あまざらし。

雑 錆びてる

かっちりした博物館というかんじでは全然なく、地方のゆるいやつでした。

ジオラマ
茶種類一覧
実際の茶葉が入ってる

全然見た目での違いわかんねえ

作り方

そもそも通常の工程をよく知らないけど、摘んで→日に当てて乾かして→陰干して→剪定して→炒めて→揉んで→焙煎して でしょうか

いろんな種類の古いお茶
1950年 ほんとに?
キャーッ汕頭よー

2階もあった。建物自体の作りは潮汕風。

やっぱこれだね
いいかんじの茶室がいくつか。実際に使えるみたい
茶道具の展示も少々
茶が仕分けられて出てきますよと
ガラスきたなし
茶葉別一覧

見せられてもわかんないんすわ…。

昔の木製機械
ここをこうやるんでさぁ

なんか順路がよくわかんなくて、見逃しそうになるところもチラホラ。
お池もあった

チャノキ 例によって種類の見分けはつかない
マガモだ

こっち来てからマガモって見たことない。これ、多分羽切られて飛べなくしてあるんじゃ…。中国、結構平気でそういうことする印象ある…。

別館は新しめで、どうやら宿。

できたてピカピカ
茶も売ってる

やっぱ真ん中が吹き抜けになってるのがそれ風。

プールあんぞ

当たり前だけど、潮汕式建築にはプールは無い。やや良い目の雰囲気はあるけど…わざわざここくんだりまで来て泊まるだろうか…。まわりには大して遊ぶところもないし…。謎…。
と思いつつ、博物館を出る。

絶対陳さんち

エレベーター着いてら。これ個人宅よね 茶で成り上がり御殿か。

ホラーか

隣に廟があるんだけど、そこの前でやってるこれは…!!

緑が見える
茶葉!!

摘みたてを撒いて天日干しするやつ! さっき工程であった! このおじちゃんの撒き具合、ワサーッっとたくさん撒くんだけど、葉がハタハタと落ちると、見事にあまり重ならず均一にバラけている。プロだ…。いいもん見れた

結局鳳凰山の感想は、「博物館より街中の茶製造の方が面白い」。皆さんも来る機会あれば、大きい街ではないけどいろんなものが見れると思う。あとお茶屋でお茶飲める。他ではなかなかできない体験でおすすめだよ

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