久しぶりの本屋
朝から鬱々としていて、もう今日は一日何もしないで家にいようとおもっていたら、母が用があると言い出す。母の車に乗って近くのショッピングモールに出かけることになった。
母と手芸店へ。父が入院中着るための介護用浴衣が丈が短くて長さを足すため、さらしを買った。
わたしはといえば、母が手芸店のレジに並んでいる間に、隣の本屋に急ぎ足。ちょっといいかな、くらいの本が一冊みつかり、ぱらぱらと見てたけど、何か決め手に欠ける。結局この本屋では買わず、となりの建物に入り、また本屋でぶらぶらする。ぶらぶらも久しぶりで楽しかったけれど、なんだか腑に落ちない。一冊はっとおもう本があり、レジに持っていこうかと歩きながら読んでいたら、これ読めないとおもってしまい、棚に戻しに行く。
選んでいてはっきりしない。ただ、出会わないだけなのか。本屋によって合う合わないも意外にある。わたしがはっきりしてないかのようにもおもえる。どんなものが読みたいかと聞かれて、はっきり答えられないところが今、ある。最近これというジャンルがない。やはり変わってきてる。
本屋でぱっと出会いがあるときの気持ちよさが好きなだけに、今日みたいな日はそれはそれで仕方ないけれど、帰宅し、再読してる本をまた読み続けようか、部屋で迷う。
それでは、またお会いできますように。
ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?