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ギャッベ展にて 器を選ぶ

おはようございます。今日もお元気ですか?ナオコです。


肌寒くなってきた季節にぴったりの企画展に行ってきました、ギャッベ展です。

イランの手織り絨毯です。ウール100%の天然素材の絨毯、肌触り良く、草木染めの発色が美しくて、目を奪われました。個人的には絨毯の厚みにいたく感動していて、手仕事してる風景を写真で見てました。力もいる仕事だろうと想像しました。そして何より織りながらの想い、どんなことを想っているのでしょう。想い巡らしている時、きっとたんたんとしてる時もあるはずです。そんな想いが遠い日本まで伝わって来ているのですね。
絨毯の写真がなくて、ほんとに残念なんですが、大盛況で混雑していて、本気で選んでいるお客様に申し訳ないような気持ちになり、私は二階へ。


いつもの器たちがみーんな二階に。なんだかほっとして、ゆっくり見てまわってました。

もうすぐ、叔母のお見舞いに自宅へおじゃまするので、料理好きな叔母にささやかに使いやすい五寸皿を選びました。おやつにもいいし。

石見焼の白掛けの洋皿です。

今日は白と決めていたので、ぴったりなものが見つかりました。これはプレゼントに包んでいただいたので、写真撮れなかったです。すみません。


もう一枚、ずっと頭の中でこびりついて離れなかったものを選びました。

小鹿田焼飛び鉋七寸皿

毎朝の卵焼きに。こんな時だからこそ、元気に朝ごはんを母と食べようと思って選びました。五寸皿を使ってますが、七寸皿は初めてです。何かと使いやすそうで、楽しみに。

やっぱり好きです、器たち。
今、目の前にあるのですが、飛び鉋大好きで。陶工さんがどれだけの修練があって、たどり着いたところなんだろうと考えます。器の向こう側に人のぬくもりを感じるというこの事実が、私を手仕事のものに向かわせているのかもしれません。ひとりでいても、ひとりじゃない、そんな気持ちにさせてくれるのです。うれしくって。

帰りの橋の上で、

こんな時間、夕方にここにいることがめずらしく、久しぶりに夕陽に感動しました。今日もありがとう。



それでは、またお会いできますように。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。


追伸

さっそく今朝の朝ごはんです。
こちそうさまでしたー!

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