私とクートラス
おはようございます。皆さんいかがお過ごしでしょうか?おげんきですか?ナオコです。
私の方は、朝から父の着替えを届けに、母と病院へ行ってきました。
実は車の中で写真撮るの、禁止令が。気が散るしうるさいからやめてって、母に言われてしまいました。でも、高齢者運転なのに私が邪魔して疲れさせてそれは私が悪いです。
もう、音楽聴きながら寝てしまいます。
看護師さんが順調ですよ、とおっしゃってました。おはよ、とか、体動かしたり反応あるようです。うれしいです。転院は12月の半ばになりました。
何より母のこと、本人は疲れてはいますが、本を読んで集中したり、お友達と約束したり、辛さを感じながらも他へもっていっているので、安心しています。少し前は、もっと思い詰めてました。よかったです。
今日は一冊の画集をご紹介させて下さい。
ロベール•クートラス作品集
僕の夜
ECRIT
フランス、パリの画家です。もう、亡くなられてます。画像がなくて申し訳ないのですが、毎夜、タロット大の紙片に一枚描いていたそうです。生活が貧しく、ボール紙、ポスターの裏とか、拾ってきたものをキャンバスにすることもあったそう。
何とも、悲哀に満ちた作風で、私はどちらかといえば、喜び溢れる明るい作品よりも、このような悲哀に共感します。喜びと哀しみは人によってバランスが違うと思います。ちょうど良さってそれぞれありますね。
クートラスは僕の夜、
私は朝に投稿するから、私の朝。
僕の夜の方が、ずっといい。
クートラスを想うと、なんかこう胸がきゅーっとなる感じがあります。貧困の中で孤独に、それでも毎夜描き続けたクートラス。哀しみと喜び、背中合わせなのかもしれません。きっと毎日夢中に描いていたのでしょう。
大切な一冊です。
書いてる途中に寝すぎました。そんな午後です。さっ、今からカレー作ります。
それでは、またお会いできますように。よい休日を。今日もありがとうございました。