ナオコライフ130 歳を重ねるのは素敵なこと
2023.5.28 たまにはよく動く日
4時前起床。コーヒー淹れる。まだ深夜みたい。少しずつ明るくなってくる。今日一日が、恵まれた日になりますように。静かな心でいる、この心の静寂に幸せを感じる。鳥が鳴いている。なんの鳥だろう。すっかり明るくなってきた。今朝はなんだか本を開く気にならない。早朝ウォーキングに出る。清々しく写真を撮る。朝の光がさす中、ひんやりとした空気に身が引き締まる。歩いてよかった。これだけで気分がちがう。
緑茶を淹れる。朝がはじまる。母も起きてるようだ。おはよう、おはよう、といい合う。食パンも白米もいっしょくたな朝ごはんをたべる。今日は資源ゴミの日。近所の公園まで車で庭の草を大量に出しにいく。小さな車にいっぱい。今時分が一番多いのではないかな。近所の人たちとしきりにあいさつする。先生も奥さんといっしょに歩いてる。おい、うちの花は見たか?オーストラリアの花ですか?ちがう、白いのだ。今朝ウォーキングで見ましたよ、と話す。先生うれしそう。近所が特別な空気でみなビニール袋持って歩いている。我が家も裏庭がゴミでたまっていたけど、きれいに片付いた。
久方ぶりに、民芸のお店へ。今日はおいっこへのプレゼントを買いに。ちょうどいいグラスがお店になくて他店から移動してもらうことになり、また一週間後に伺うことになった。湯町窯のあめ色のカップが欲しいと密かにおもっていたら、湯町や出西や、山陰のものが入荷していて見るだけ触れるだけでうれしくてわくわくした。湯町のカップがちょうどいい大きさか迷うところで今日は据え置きにする。
帰宅して、お昼に冷やうどんおろしがけをたべる。けっこう自転車に乗ったから疲れてしまった。油を差した方がいい。
休んでからカフェにきた。あれえ、誰もいない。オーナーさんが笑って庭から出てきた。ふたりで話していたらテイクアウトのお客さんがきて、それだけで今日はずっと話をしていた。バラの繁忙期のことを。営業してる側の悩みがいろいろある。バラが教えてくれたということで話は落ち着いた。
帰宅して、母がマカロニサラダ、残りのカリフラワースープ、ほうれん草ごま和え。わたしは出かける前にきんぴらをつくったけど、母とふたりで忘れた。そんなこともある。
2023.5.29 歳を重ねるのは素敵なこと
3時過ぎ起床。仕方ない、目が覚めてしまった。コーヒー淹れる。しーんとした台所にひとり。これがいいのよね。昨晩から雨がポツポツと降ってきていたが、今はやんでいるよう。暑くて換気扇をまわす。しばらくしてから止める。少しずつ明るくなってきた。今日は終日家にいようか考えるが、気分による。裏庭の竹がさらさらと風に吹かれている。音の刺激は音楽も含めて、若い頃からなくてはいられないことであって、そこでなにを拾うかによってずいぶん気分や体調が変わってくる。若い頃より今の方が慎重でいて、波動をあげるセレクトをするよう心がける。若い頃は波動をわざわざ下げてストレス発散するようなことをしていた。もう、そんな頃が懐かしく、だからといって若さの衝動を否定するわけでもなく、求めるがままに聴いていたんだと振り返る。歳を重ねると、感度が鈍ることなのかとおもっていたが、実はそうではなくて、感度の層が変わってきているような気がする。日本はとかく若さを重視しがちな点が否めないが、そのあたりのことについては、もっと欧米を見習った方がいいとおもう。実際この歳になってみて、とくに女性の体の転換期に入っていることなど、その点へのネガティブさがなくなっている。驚いているのは、体が変化していくことへ柔軟な心のあり方がとても楽でいられていることだ。もっと苦しむのかとおもっていたら、実は流れの中にいるだけのことで、なんてことはない。受け容れる、ただそれだけのこと。そこの境地に至っただけで、怖れから解放された。
緑茶を淹れる。さて、今日はエアプランツを買いにいくことにする。出かけよう。母が血圧を測るのを待ってから朝ごはんに。ほうれん草豆腐の味噌汁、納豆、卵焼き、玄米。感謝してたべる。雨がひどくなってきた。
母もわたしも百均にいきたくて、車に乗ってでかける。目的のエアプランツは理想的なのが見つかり、
霧吹きで水やりするようだ。おへやの仲間入りとなった。
お昼は冷やし中華。お餅も焼く。昨日は動きすぎたために、もう今日になってどっと疲れが出る。午後は寝てばかりだった。あまりに力が入らなくて、ぼんやりとするばかり。
夕ごはんになってやっと動き出す。豚肉のピカタ、茹でカリフラワー、ピーマン炒め、ほうれん草のおひたし、残りのきんぴら。ごはんをたべることができて平和だとおもう。