面接にパソコンを持っていってますか?
みなさんは、面接にパソコンを持参してますか?
私が知る限り、持参していない人が多いと思います。
私も以前転職活動した時、持って行っていなかったのですが、
今の会社で採用活動をしていた際、一人だけパソコンを持参して、ポートフォリオやアウトプット、自分が今まで作ってきたものの解説を、パソコンを見せながらしてくださった方がいて、とても好印象だったため、次、自分が転職活動をする際は、パソコンを持参するようにしよう決めたという経緯があり、みなさんにも共有したいと思います。
パソコンを持参するメリット
■ 他者との差別化(印象に残りやすい)
面接にパソコンを持参してくる人は現状とても少ないです。
採用活動をしているということは、面接官は、何人もの書類を見て、何軒もの面接を繰り返しています。どれだけ印象に残ることができるかというのは、面接を成功させる上での重要な要素になってきます。
さらに、目新しさや、結果にコミットするために一番合理的な手段をとることのできる人間だと、第一印象の時点で一歩有利にたった状態で面接を開始できるというメリットもあると思います。
■ 自分の強みを視覚で表現できる
面接に挑むということは、例えばWeb系エンジニアであれば、何かしらの自身の経歴やポートフォリオを持っていくことが多いです。
その際に自分が作ったものを、目の前で、「こういうものを作りました。ここにこういう技術的な工夫がされていて...」と見せながら説明することができます。会話ベースで進んでいく面接においては、「ソースコードのこの部分は...」という話がとてもし辛く、貴重な時間を説明で浪費してしまうことが往々にして存在するのでそういった自体を防ぐ意味でもとても有効です。
■ 話が弾みやすく、より深い内容で会話ができる
実際に目の前にその人が作ったものを出されて解説すると、同じ業界の人間としては、ここはどうなっているんだろう?という疑問が湧いてきます。
面接官が無理やり捻り出した質問ベースに話が進んでいくという自体を避けることができ、終始こちら側のペースで面接を進めることができ、ポートフォリオやアウトプットについてのより深い会話、自身の強みの部分のより深い解説に時間を割くことができます。
また、説明の時間を大幅に省くことができるので、自身の質問に割く時間も増やすことができるでしょう。
■ 事前にポートフォリオやアウトプットを見てない面接官への対策
採用が激化してくると、一人ひとりのポートフォリオやアウトプットをさらっとしか見れていないというケースは往々にして存在します。そんな時に、目の前にものを出されると、その場でポートフォリオやアウトプットの評価をしつつ話を進めれるため、不測の事態を防ぐ役割としても有効です。
パソコンを持参するデメリット
■ 規律を重んじる企業であれば逆効果の場合もある
お堅い企業やガチガチに規律を重んじる企業、前時代的な面接官だった場合に、パソコンを持ってきているというユニークさが裏目に出て、こいつは色物だという判断を下される可能性があります。
私としては、パソコンを持っていくことに対して、評価を下げる、ユニークさや合理性を評価しない企業では働きたくないので、逆にふるいにかけるという意味で、メリットだと感じる部分ではありますが、堅めの企業が好きな人もいると思うので、気をつける必要があるでしょう。
まとめ
私としては、今後パソコンを持参せずに面接に挑む理由がないなと感じています。むしろ面接官はパソコンを持ってメモや経歴を見ながら話をしているのに、挑む側は紙のメモを持って話をするということに対してなぜ今まで違和感を感じなかったんだろうという感じです。
パソコンを持参した方が100%時間効率がよく、有意義な面接となるのがわかっているのに敢えて持っていかない理由がありませんよね。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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