女性エンジニア現場日記-チームメンバー編⑦-

自己のプライドやメンツや権力を行使した上位リーダー・メンバーがとる手段。

契約終了。パワハラ。囲い込み。

彼らには、この手段しか方法が無いのか？
疑問でならない。

「ｘｘの技術を知る人募集。自分が応募。面談。参画。」
この一連の流れはＳＥＳやエージェントを通して行う流れである。
そして複数の案件を彼らを通して参画したプロダクトで業務外での悲惨なパターンが起きる場合、概ね下記のパターンである。
統計を取るとテンプレート化してきたので、自己分析してみる。

自分のスキルシートの直近はプログラマーの内容しか記載がないはずだ。
しかも　フロントエンドエンジニア、SPA環境だ。
上流工程のPoc案件もあるし、新規立ち上げプロダクトで０から造る案件。既存改修案件もある。
但しそれは本来上流工程という話で参画したのではなく、参画当時はプログラマーでメンバーとして合流した後に上位社員の人災、契約（多分営業同士で自分には見えていない事情）あれこれで上流工程、Pocを周囲の状況の流れでやってきたという事だけだ。
レガシー環境の（例えばサーバー側が画面つくっている）のSPAマイグレーション案件もある。

パターン１（上位リーダーから疎まれる）
上位リーダー：レガシー開発しか知らない。
自分以外のメンバー：レガシー開発のみ経験のエンジニア数名。
自分ー新規マイグレーションするエンジニア。

知識や用語が、全くレガシーリーダー・メンバー目線だと新しいものばかりで、自分の説明が宇宙語を話しているように聞こえているらしく、要件定義時の会議ではリーダーもメンバーも殆ど無言。
その後エンド顧客さんが会議中自分にばかり質問してくるようになり
同時参画のサーバ担当メンバーさんも自分に技術的な質問をしてくるようになる。そうしているうちに上位リーダーさんが日々機嫌が悪くなってくる。
そして
早いとこの段階で、こいつに自分の地位を奪われると思ったリーダーが
自分を契約終了に持って行く。（出る杭は打たれる）

パターン２（社員勧誘を断った）
上記から少し進むと、顧客との会議の段階。
会議での会話も、殆ど自分が技術説明する事になる。
そして、商流下側エンジニア参画なので製造メンバー単価にも関わらず顧客と上位リーダーの会議に毎回参加させられる
（最初だけでいいから出てくれと言われたので、出たんだがなー）
上位企業社員１は、サーバー実装で先に参画していたのにフロント側を舐めていたのか、SPAやアーキテクチャや用語がわからなすぎてなぜか急に大事な上流工程であるにも関わらず有給を取り始めて会議に参加しなくなった。
もう1人の上位社員２も、１と同じく先月残業が多かったのでといって会議の時間に限ってその振替休を使うようになった。

そして、最後には課長（レガシーしか経験していない）と自分が残り
課長が自分だけに要件定義資料の進捗を退勤後にも追いかけてSMSで聞いてくるようになった。電車遅延等の連絡用に会社スマホNo.教えたのが間違いでした。
課長がその上の部長らしき上司と、別室で会議をしています。
なぜかその会議室に自分が呼ばれました。
部長：「うちの正社員になって今の業務のリーダーをやってもらえませんか？」
自分：「ハァ？」（声に出していない）
自分：「御社の既にプロダクトに長期参画しておられる社員さんがおられますので、自分はメンバーのままで大丈夫です。」

その後も会話が続きそうだったので
自分：「申し訳ございませんが、定時後に用事がありましてお先失礼させていただきたいのですが。。。」
課長：「わかりました」
自分：「失礼いたします」
（定時後に用事は無いが、この空気が苦しくて一秒でも早く抜け出したかったのがホンネ）

ちょっと嫌な空気だったので、SES担当営業さんに参画からの経緯も含め詳細に相談。

１週間後の月末、先方から翌月末で契約終了のお知らせを言われる
現場の上位社員が直接エンジニアに言ってきたので驚く（レアパターン）
しかもその時の言い方がなぜか感情的にキレた言い方され驚いた。
ある意味ホッとして残り1ヵ月は自分タスクを消化し終了。
（社員勧誘を断ったからだろうと想定。）

パターン３（セクハラ・ストーカー）
参画当時から他SESから参画されたチーム構成で
チーム内では普通に開発やタスク割り振りで遅延もなく上手く稼働していた。
顧客（お金を出す人）が個人的によく話しかけてくるようになり
最初は笑ってかわしていたが、業務という名目で個別に呼ばれるパターンが多くなり、その時の会話がプライベートに介入される内容。
担当営業さんに相談するも「上手くやってください」で返されるし
話していたメンバーからも冷たい視線を浴び距離を置かれるようになる。
そのうちこれらの事情で病んできたので、怖くて契約終了させてもらった。
（勿論、自分のチケットタスク完了まではGitに上げてレビューまでおわらせました！）
お金出すお客様とはいえ、技術は提供しますがプライベートを切り売りはしていません。キャバクラ行ってくださいって言いたくなります。

だいたいこの３つの事情で、契約終了になりました。
パターン3は女性ならでは起こる内容ですよね。

但し、男性エンジニアで女性リーダーに食事誘われて困っている。や
ジェンダーレスの私服着ていたら、マネージャーにｘｘさんは男性ですか？女性ですか？とわざわざ聞かれたらしき人も居た。。
ここら辺は自分だったら聞かないですね。

業務外での巻き込みは本当に困りますね。似た理由でエンジニア辞めた女性何人か知っています。エンジニアが不足する理由ってこういう所にもあると思います。