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30日間のグループ活動の前半を終えて

おはこんばんにちは、るかちょです٩( ’ω’ )و

今回は私がいま主催で行っている「好きなもののパワーを改めて実感するための30日間のグループ活動(以後:グループ活動)」の前半が終了したので、ここまでの気づきなどをレポート的にまとめたいと思います。


グループ活動の概要

レポート的にまとめる前に、グループ活動の概要を簡単に書いておきます。

『好きなもののパワーを改めて実感するための30日間のグループ活動』

実際に募集に使用したサムネイル
キーホルダーやフィギュアは自前です(笑)

*内容
・週1回、1つのワークに取り組む
・週1回、共有会を開催してワーク内容を共有する
 上記の流れを30日間で4回実施

内容はこんな風にめっちゃシンプルで、できるだけ参加者の人の負担を減らして楽しんでもらえるように設計しました。

グループ活動を始める前の予想が外れた

さて、早速結論からいうと…
グループ活動の開始前に「こんな風になるかな~」て予想していたことがことごとく外れました(笑)

まだ期間の半分が終わったにすぎませんが、正直一番最初の共有会の時点で予想は裏切られていました。
めっちゃ早い段階でね、予想と違うことが起きてたんですよ。

でもそれは全然悪いことじゃなくて、むしろ予想よりうーーんといい成果を出してくれました。

最初は「個人」への効果をゴール設定にしていた

グループ活動の開始当初、私はゴールをこんな風に設定していました。

■グループ活動の目指すゴール

①参加者各自が自身の「好きなもの」について理解を深め、それがいかに自身の生活へいい影響を与えるのか探索し、理解すること

②好きなものがある生活ではどんな「快」を得られているのか?言語化し、自身の幸せの形を理解し、実践する手助けになること

「好きなもののパワーを改めて実感するための30日間のグループ活動」案内より抜粋

グループ活動を通して「個人が得られる成果や効果」に私はフォーカスしていました。

自己理解の促進、自分のモチベーションやパフォーマンスのコントロールに好きなもののパワーって影響してるんやでー!てことを体験してもらおうって考えて、がんばってwまとめたのがゴール設定の文章でした。

はじめての共有会で起こったこと

あくまで「ワークを実践していくことで、個人の生活への好循環」を期待していたんですが、、、はじめての共有会でのこと。

「好きなものについて語ってみんなニコニコ笑顔で、この場がもうマインドフルネスなんだなって思いました

て、言ってくれた人がいて。

「え???」

て正直なりました。
衝撃だったんですよ。

共有会を開く意図としては「ワークを実践してみて、人にしゃべることで自分での理解も進むし、他の人からのフィードバックで視野が広がるかもしれない」からだったんですよ、私としては。
それがですよ??

マインドフルネスなんて言葉が出てきてびっくりです。

確かに「自分の好きなものについて語る」「相手の話を興味を持って聞く」という”「今」だけに集中できるような精神状態”に持っていくということはできていたと思います。

誰だって自分の好きなものについて、安心できる場でしゃべって、反応してもらえたら楽しくなりますよね?

安心して好きなものについてしゃべってほしい

そう願って参加条件も設けていたかいはあったのですが、まさかそんなワークの実践共有会の場がマインドフルネスを起こすなんて予想してなかったんですよ、いやほんとマジで。

多くの人は過去や未来にふりまわされている

昨今、マインドフルネスって流行りだよなぁって感じます。
Google様がかつて出した『サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法』という本もありましたが、今の状態だけにフォーカスするって意外と難しいですよね。

過去に目を向けると「後悔」がつきまとったり、未来に目を向けると過去から連想される将来への「不安」がわいてきたり。

「もし」とか「たられば」が無限にわいてくるんですよね。

”もしあのとき”
”あのときこうしていたら”

とか。

過去は過ぎ去った時間だし、未来はこれからくる時間だから、今を生きる私たちはどっちにも干渉できないのに、人間の本能的な機能のせいでついつい考えちゃう。

こういった考える仕組みはもう人間のデフォルト設計なので自然なんですが、干渉できない過去や未来を考えすぎるとめっちゃしんどいし疲れるんですよね。

ちょっとたとえ話をしてみましょう。
私の、干渉しようのない未来について考えすぎてしんどくなったという話なんですが…

発達障害の息子、片耳が聞こえない娘。正直将来を考えすぎてめっさしんどかった

私には2人の子どもがいて、息子は発達障害を抱え、娘は片耳が聞こえません。

今じゃいろんな支援だったり、理解が進んでいるように見える発達障害。
でもやっぱり生きていく中で、本人しかわからないしんどさと付き合っていく必要はあるわけで。
それはきっとこれから大きくなっていく娘にもいえることで。

この子たちの将来どうなるの?ほんと大丈夫??

とか、いま考えても仕方ないことを考えすぎるとめっちゃ不安が増長するし、一時期はほんと疲れ果ててましたw

まわりまわって私が行きついたのは

「将来を悲観してもしょうがない。今段階からできる支援、サポートを受けてこの子がより楽に生きていけるようにしておこう」

でした。

成長すればするほど、親が生活や言動に干渉することは減っていきますし、それが健全です。
最終的にどうあがいても先にあの世に旅立つ私たち親から離れても、子どもたちがそれなりに楽に生きていけるように、今からできることをしていこうに行きつきました。

と、いうように。

子どものことで、今現在のことに注意を払うより、通り過ぎた子どもの発育過程だったり、世の中の動きとかこれからの成長にあわせた学校生活だったりに思いをはせて「過剰な気苦労」をしていたんですよね。
こういうことって、子どものことに限らず案外多いと思うんですよね。

好きなものについて考えることで、今に集中できる

さて、共有会での発見に戻るんですが。
好きなものについて考えるワークの実践共有会で「マインドフルネス」を体験できる場となったのは予想外に嬉しい効果でした。

狙って得た効果ではありませんが、参加してくれた人がいたからこそ得られた効果です。
感謝しかありません。ほんとにもうね。

共有会ね、終始いい空気だったんですよ。
みなさん自分の好きなものについて熱く語って、他の人の好きなものについても「わかる~!」「え、それ詳しく聞きたい!」とかワイワイなって。

やっぱり好きなものについて語るときの顏って生き生きしてるし、ニコニコしていいですね。

1時間の設定だったんですが、いつもあっという間に時間が過ぎ去るのでタイムキーパーに必死なのはここだけの話です(笑)

  • 好きなものについて語る

  • 好きなものについて観察する

  • それを人に共有する

  • 他の人のフィードバックを得る

  • フィードバックから会話が弾む

なんともまぁ文字にすると淡白な感じになりましたが、、、

「好きなものについて語る」時のみなさんの生き生きした表情やオーラが、会全体の空気をいいものにして、結果としてマインドフルネスの効果を得られたんだろうなぁと考えています。

後半が楽しみでしかない

後半に用意したワーク内容は、前半のワーク内容よりちょっと内容が濃いので、どんな発見や気づきがあったのか?共有会で聞けるのが楽しみで仕方ありません。

誰よりも主催者が楽しんでいますw
前半レポートは以上になります。
では!

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