くさい話だけど、年々「この人と結婚してよかったなぁ」て思ってる
おはこんばんにちは。
今日も思ったことをつらつら書いていきます、どうもるかちょです。
我が家は
・上の子(7歳)
・下の子(2歳)
・私(36歳)
・夫(35歳)
の、4人家族なんですが
・上の子(7歳)→自閉症スペクトラム、ADHD持ち
・下の子(2歳)→先天性の難聴(片耳)あり
という、定型発達と呼ばれる”標準的な発達”をしている子どもとは異なる発達をした2人を育てているわけなんですね。
各々の実家としては
・私実家
・実母、実父(66歳くらい)
・妹(独身、1人暮らし)
・祖母 2名(平均90歳くらい)
→祖父 2名は何十年も前に他界
→母方祖母 … 母と同居
→父方祖母 … 父と同居
※父と母は同郷出身で、これまた奇跡的に
どっちの実家も近いので各々が自分の親と
一緒に基本暮らすめっちゃ珍しい形態
※なお父は「通い妻」ならぬ「通い夫」
・夫実家
・義母(70歳くらい、1人暮らし) … 若いころに離婚してる
・義兄(妻・子あり、遠い県外に住んでる)
と、いう感じなんですが…
5月、6月とで「義母」絡みでトラブル発生
もう簡単に平たく言うと
「介護」または「介護に連なるサービス」を利用せざる終えない状態
に、なったわけです。
6月は個人的にピンチな月だった
・下の子が原因不明の発熱で、1週間保育園を休み(私の予定はリスケ、キャンセル)
・保育園行きだしたと思ったら、義母の保護騒動が起こり(旦那は退勤後ダッシュで義母んとこへ)
・その翌日には私が地域包括支援センターへダッシュを決め(当然予定はリスケ、キャンセル)
・夫が夜勤に入ると同時に、義母の生活の様子を見たりするために、彼は実家で寝泊まりすることに(完全ワンオペ生活のはじまり)
・夫夜勤はじまった途端に、上の子が友達に怪我をさせる事件が起き、その対応で奔走し(私の予定はリスケ、精神ダメージ大)
と、いった”私以外の要因”で体力・精神力がゴリッと削られることがたくさん起こって…もうね、正直メンタルボロボロだったんですよ。
義母の介護問題とかそういったのは正直、結婚するときから「将来的にはこうだろうな」と見立て、理解していました。
でもさ、正直言うとさ
もっと先だと思ってたんだよ。
私が暮らしてた身の回りのお年寄りって
70歳とかめっちゃ元気!
80歳?まだまだ!
90歳手前でようやくヨボヨボ…って人が多くてさ…
「お義母さんも80歳あたりからわからんよなぁ」て構えてたの。
それが10年前倒しだよ。
うちの子、まだ2歳と7歳だよ。
通って義母の世話見るのとか無理だよ(我が子で手一杯)
病院通いの必要も出てきてさ
やっぱり「同居」の話って出るじゃん?
そりゃあね、理解はできる。
同居の必要性は理解できる。
我が子には介護義務があるのもわかってる。
うちの実家が超特殊ケースだってのもわかってる。
わかってる上で声を大きくして言いたい。
同居、無理、と。
これは夫にも正直に伝えた。
「上の子は学童も嫌がり行けない、下の子もまだ突然の体調不良なんか起きるし手のかかる年頃。生活リズムがお義母さんとは全然違うし、なにより、日中ずっと一緒にいるのは私。手が回らない、無理だよ」と。
これに対して夫は
「うん。気持ちとしては同居してやりたいけど、現実問題いろいろ無理だなって思ってる。会社の人らなんかは「え~同居すりゃいいじゃん」とか言うけど、俺が仕事行っとる間、世話見るのはるか(私)だし」
と、言ってくれた。
もうね、感動した。いやほんとに。
これまで女手一つで育ててくれた母親の世話を見てやりたい気持ちはありつつ、妻と子のことも考えて、現実的に”同居は無理だな”て思ってくれてることに感謝しかない。
いま義母の生活をどう支えるかで、基本日中の手続き系には私が奔走して、休みや退勤後には夫が顔を出したりしながら我が家は生活してる。
が。
段々、やっぱり夫の疲れが隠せなくなってきた。
・義母の診察つき添いのための有給
・休日の顔見せ
この辺が年齢的にも、仕事内容がハードになってきた夫にぐっとのしかかってきてる。
とはいえ、私も私で、以前のように予定が立てられないし、義母の件で行ったり来たりが増えた中で、子どもの生活・夫の生活、なにより、自身の健康を守る役目も担ってる。
夫婦ともに、今以上の負担はもう担えないってのは心身ともに感じてる。
外部のサポートを使わないと、我が家が崩壊する。
それは是が非でも回避したい。
だから、いま、踏ん張り時だ!と夫婦2人でやっているわけだけど、
こういう「介護絡み」の話を、きちんとできる関係でよかったなぁとも思う。
上のは初めて夫が「同居とか考えたほうがいいのかなぁ…」とぼやいたときに私が言った言葉。
冷たいって思うかもしれないけど、ほんと、情だけで何年も介護はできない。
しかも子どもと違って、年老いた親の介護は「いかに弱っていく体を”いい状態を長く維持し続けられるか”」にかかってるから全然違う。
正直言って、わが身可愛さがあるのもある。
あるけど、やっぱり、家族みんなで共倒れってなるより、、、
使えるものはガンガン使って、本人含め、
みんながそれなりに”過ごしやすいように”手を尽くしたい。
この思いも夫に伝えてはいるけど、どこまで伝わってるかはわからない。
でも、必要なことを、ちゃんと話し合える関係だって思ってる。
年々、若い時とは違うトラブルが発生して右往左往することも増えたけど、やっぱり「あぁ、この人と結婚してよかったなぁ」て思う。
しんどいことも多いけど、先を見据えて、やってきたい所存。
では
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