見出し画像

手荒れで剥がれた爪

1章:私のアトピー体質


私は40歳の軽度アトピー体質です。
子どもの頃、肘や膝の裏側がグジュグジュに荒れていました。
それは時間とともに改善しましたが、今は手荒れに悩まされています。
手のひらや指先の皮膚がガサガサで、痒みを伴い、悪化すると小さな水疱がたくさん出来ます。
水泡まで行くと日常に支障が出るので、試行錯誤の末、その手前で食い止められるようになりました。

2章:手荒れの長い歴史


手荒れに悩まされてもう10年以上になります。
皮膚科には何ヶ所も通いました。
ステロイドの塗り薬を出されるだけで、なかなか改善しません。
しかし、妊娠中は手荒れが不思議と改善しました。
何故なのかわかりませんが、女性ホルモンと関係があるのでは?と思っています。
皮膚科でそれを伝えても「そういう体質なんですね〜」とか、言うだけで全くアテになりません!
いい皮膚科を知らないだけなのか、そんなのばっかりでした笑
しかし、妊娠中に改善した手荒れも、出産後に再び復活。。
それでも最近では、どんな方法が自分に合っているのか少しずつわかってきました。

3章:外遊びでの予期せぬ問題


手荒れがあっても、子どもとの外遊びや水遊びは避けられません。
遊ぶ前には手を保護するよう心がけていますが、おそらくばい菌が入ってしまったのでしょう。
ある日、爪の付け根の皮膚がぽっこり腫れて、ツユが出て激痛を伴いました。
指が心臓になったのか!!!!
と思うほどに「ズキズキズキズキ…!」
激痛でした。
そして、腫れた部分の皮膚が爪から浮き上がっているように感じました。
「これはまずいかも」と心の中で思いながら、
数日は病院にも行けず過ごしました。

4章:病院での対応


毎日観察はしていました。
数日後、爪が根本から剥がれています!
さすがにこれは焦りました。
いよいよ病院に行かないといけないと思い、翌日には受診しました。
診断結果は、荒れた部分にばい菌が入り炎症を起こしたというものでした。
抗生剤の飲み薬と塗り薬を処方され、爪はおそらく半年ほどで生え変わって元に戻るとのこと。
爪がどうなるのか、その点をとても心配していたので、その話を聞いて、少し安心しました。

5章:爪の完全復活


剥がれた爪は、時間が経つにつれてきれいに元の状態に戻りました。
「完全復活まであと少し」というタイミングが、毎日ヒヤヒヤしました。
新しい爪がまだ柔らかいので、引っ掛けてまた剥がれてしまうのではないかと思ったのです。
ちょっとお高い絆創膏で保護して乗り切りました。
そして、剥がれた爪は時間の経過とともに無事に元通りになり、ホッと一安心です。

6章:手荒れのコントロール


手荒れとの付き合いは日々続いています。
ある程度コントロールできていると思っていましたが、子どもとの外遊びや水遊びは、やはりばい菌が入りやすいことがわかりました。
永くお付き合いが続く症状だと、少しの悪化は想定内、と思いがちですが
「今回は症状がいつもよりキツいな」
と感じた時は、早めに病院に行くべきだと痛感しました。

7章:まとめ

手荒れを完治させることは難しいかもしれませんが、対策を取ることで日常生活の質はぐっと向上します。
逆に、悪化した時の日常のつらさはなかなかのものです。
時間もないしお金もかかるし、出来れば病院に行かずに何とかしたいものですが、やっぱりお薬ってすごいです!
頼る時はしっかり頼る。
再確認しました。
手荒れやアトピーとの付き合い方を模索しながら、どんな小さな変化にも気をつけて、少しずつでも改善を目指していきたいですね!

いいなと思ったら応援しよう!