僕にとって大切なのは周りのみんななんだ
ここ最近の僕といえば、「あれ、そもそも何がしたかったんだっけ」とか、「何に幸せを感じて生きているんだっけ」みたいな、
自分の根っこの部分が見えなくなってて、悩んでいた、らしい。笑
ゲストハウスをやりたい!
って思って、5年いた山梨県から長野県に移住してきた昨年。
がむしゃらに走って気づけば半年以上経っていたけど、まだ半年なの!?って驚くくらいの経験をしてきたような感覚がある。
でもここ数ヶ月は、「本当にゲストハウスをやりたいのかな?」みたいな問いが生まれてて、もっと根っこの部分を探していたんだけれど、中々見つからない。
見つからないけど、日々は過ぎていき、雪が溶け、桜が咲いて、辺りは鮮やかになった。
みんなは次のステップに進んでいくし、
ずんずんと前に進んでいく近くの人がいて、「あれあれ、どこに行っちゃったの僕の軸〜!」って焦ってたり。
でも、最近少し足を緩めてみた。
京都のシェアハウスに行って、人に会った。
自分を見つめ直してみたり、丁寧に暮らしてみたり、ぼーっと考え事をしてみたり、散歩をしてみたり。
昨日、うちに遊びに来てくれた女の子がいて、
その子は都心から長野に移住したけど、思ったような暮らしができなくて、うちを見つけて連絡をくれた子。
迎えに行ってから車でゆっくり話して、夜はみんなでご飯を食べて、お酒をたらふく飲んだ。会ったのはほとんど初めてだったけど、たったの1日2日で大切な友達になった。
今日の昼、駅まで送る道中の中で、
「今まで私が選択から外してたことが、坂勘のみんなと話したら「あれ、できんじゃん」って思えるようになった」って言ってて、ほんとそうだなあって思った。
なんだか、それでいいんだなあって思って。
僕はちょうど1年前くらいにゲストハウスに初めて行って、人と会って、「あれ、こんな選択も自分できるじゃん!」って思えたから、今「ここ」にいる。一生大切にしたいような人たちがたくさんできた。かけがえのない思い出が山ほど増えた。
その数を思うと、自分はちゃんと生きてるんだ、って思える。
何がしたいか、はすごく大切。
でも僕はきっと、その奥に大切にしたい人がいる。
今、この場所があるから、出会ったみんながいる。
みんながいるから、僕がいる。
何かがどうにかこうにか繋がって、今、目の前のその子と話している自分。
出会えてよかったなあ、となぜか思った。
目的とか、夢とか、そういうものもきちんと見つめて、
その上で、その先にいる大切な人を大切だと感じられる暮らしや生き方がしたい!
のだろうなあ。
なんてことに気づいて、なんだか感動して、豊かになった昼下がり。
でした!
相変わらず長くてまとまりのない文章に付き合ってくれてありがとうございます、、!
かいと