かがりねん コルク6期

毎日、絵日記を誰に見られてもおかしくない このインターネットの大海原で投稿している人。 漫画とエッセイと美術で自我を保つ日々。 明日は一体どうなるんだか。 コルクラボマンガ専科6期。

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「かがりねんインタビュー」

Q.ペンネームの由来はなんですか? A.元々のペンネームは漢字表記で 「加蛾 輪廻」でした。 当時は人が嫌うものが好きととことん自分に浸っていたので、 蛾に心惹かれている振りをしていましたが実際は蝶さえも、よう触りません。 蛾を加えるで加蛾です。 輪廻は大体いつも同じ事で悩んで特に進展もない自分の思考を当てはめました。 厨二病過ぎて痛いので平仮名に変更しました。 りんねちゃんよりもりねんちゃんと 呼ばれた方がなんか印象が柔らかいし、 私はリネンという麻の生地と何かと縁があるの

    • 昔からの悩み

      肉体を触られたい時と 指一本触れてほしくない時の差に 自分でも困惑する。 相手の体温ですら感じたくない、 吐息さえ触れたくない。 こたつの中で足が触れることさえ 気分が悪い。 相手が自身の家族でさえこれなのだから 一体全体どうすれば良いものか。 人の体温そのものが心地よいものではなく、 異物であると捉えてしまう。

      • ムカつく事ないと書けないわ

        自分の善意に首を絞められる。 良かれと思ってやっていた事が、 相手にとってそれを私が行う事が当たり前になってしまい衝突が起こる時がやってくる。 このとき私が思うことは、 真っ先に「やらなければその人にとって当たり前では無かったのに、 私が善意を振りまいたせいでこうなった。 両者ともにこんな思いをするくらいならやらなければ良かった」 根底には、初め私は好きでやっていたけど、それが相手にとって当たり前になられると 気に食わないという事だ。 最初は好きでやっていてもやって行くう

        • 満たされると書く気が起きなくなる

          幼馴染との生活が始まり その結果 私はめちゃくちゃ健康的な生活が送れるようになった。 ご飯もバランスよく食べる、 夜には寝れて朝起きれる、 無気力にならない、 幼馴染とはずっと話してられるという幸せ、 だけど そうすると不思議だ創作意欲が皆無になる。 だけど、それとは引き換えに 毎日涙が出そうなほど幸せだ。 私はどうすれば良いのか、 久しぶりにSNSを開いて思った。 私は、拠り所を求めて書き続けてきた。 寂しさで話を書いてきた、 それが日中は仕事、 夜は家に帰れば幼馴

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        「かがりねんインタビュー」

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          長生きしたいかも

          今日は肉じゃがを幼馴染と二人で作った。 調味料を入れ忘れて真っ白な肉じゃがになったけどそれを「虚無ジャガじゃん」と呼んでいて それにツボった。 人と暮らすというのは、こんなにも寿命が延びそうなことの連続なのか。

          長生きしたいかも

          生殖可能な着脱式男性器

          ウールさんの家族は仲良しだ。 お互いを大切にしあっていると感じる。 だからこそ、 そのウールさんの家族に 「子供の顔を見たい」と言われると、 私はどうしたらいいか分からなくなる。 その事で悩むウールさんを見ると、尚更だ。 私達は若い、若過ぎるくらいだ だから子供を産むカウントダウンには まだ暫く余裕がある。 自分の心は女だ。 女でしかない、しかしこういう時だけ 椎茸が生えるように 「ニョキ」っと男性器を生やしたい者だ。 だけどそんなことできない。 なんだろう、私は寂

          生殖可能な着脱式男性器

          終わりの始まりだとしても

          入居初日 新居には夕方ついた。 鍵は持っていたのに何故か躊躇い ドア越しに部屋の中の音に耳をそばだてる ウールさんは誰かと電話していたのか話し声が聞こえた。 意を決してドアを開けると ドアの前にはウールさんがいた。 「おかえり」と言われた。 おかえりと言われただけなのに無性に恥ずかしくなった。 「うーぉ〜」みたいなよくわからない返事をした。 いてもたってもいられずに私はその場を離れまた荷物を運んだ。 今の私にはまだとてもこそばゆい。 慣れていないのですぐにはぐらかし

          終わりの始まりだとしても

          初コミティアを終えて

          感想としてはとても楽しかった! 楽し過ぎたので帰ってきて、まず 次回の5/5のコミティア参加を申し込んだ。 嬉しかった、大げさだけど目の前で自分の手で本を渡して、これから本を読んでくれる読者さんと話をすると、 自分が無条件に肯定されているような そんな心地よさを感じた。 例えるならば、書き物とは、 いや、私にとっての書き物は排泄物でしかない。普段の会話では到底話せないことも 文や漫画の中でだけは話せる。 排泄物も同じではなかろうか? 人前では用など緊張して足せないか、

          初コミティアを終えて

          エッセイ本オマケ遊園地編④

          レストランで服を沢山着込み、 レジャーシート片手にネットで穴場と書いてあった下見済みのショー鑑賞場所へ。 この日に備え、アルミのレジャーシートに ポータブルクッションも購入済み。 お湯を入れた水筒、 そして追加で足先にカイロと太い血管の通る場所全てにカイロを貼る。 これで極寒の中一時間余裕でショーを待てた。 2日連続強風で中止、 前日は開始の30分前にキャンセルとアナウンスが出たので、 その日も気が気では無かった。 がしかし、無事にショーは開始することが アナウンスされて、

          エッセイ本オマケ遊園地編④

          エッセイ本オマケ遊園地編③

          次にチャイ味のチュロスパフェを食べに行ったら、店が閉まっていて変えなかったけど、 ノーマルのチャイチュロスは食べる事が出来たし良かった。 シナモンの味が聞いているし、 私が好きなお茶味のお菓子だしなかなか良かった。 絨毯型のアトラクションに乗ったら、 自分で操縦できたので、とにかく上がったり下がったり操縦を交代したり、 宮殿を見ながらのんびりとすごして、 絶叫系も好きだけど、こういうのにチマチマ乗るのも充実していいなぁと思った。 次は、船に乗りながら千夜一夜物語を鑑賞するアト

          エッセイ本オマケ遊園地編③

          エッセイ本 オマケ遊園地編②

          三個目には、冒険を舞台にしたジェットコースターに乗る予定だったんだけど、 あまりに待機列が長すぎてやめて、 待ち時間が5分の水の上をクルクルと二人乗りボートで回転するアトラクションに乗った。 回転すると景色が変わるけど、 そこから見た景色は365度夢のようで、 この時点では自分がもうあの夢のテーマパークにいるんだという自覚はなくて、 ただ楽しくて、ポーっとしていた。 沢山準備もしていたし、 真冬に行ったのに天気にも恵まれて、 全く寒くも無かった。 本当に行ってよかった。これは

          エッセイ本 オマケ遊園地編②

          エッセイ本オマケ遊園地編①

          自分で稼いだお金でずっと行きたかったし、 行こうよと約束してきた テーマパークへついに行ってきた。 この文は喜びのあまり帰ってきたその朝に書いている。 食べたい食べ物が食べられて、 泊まりたいホテルに泊まれて、 休みたい時にベンチに座れる。 なんて自由なんだろう、 お金を稼ぐってのは選択肢を増やせる事なんだと気付いた。 朝六時に起床したら、寝ぼけ眼で着替えて ホテルを出て開園の一時間前に門の前に並んで、レジャーシートをひいて大丈夫だったから、レジャーシートとポータブル座布団

          エッセイ本オマケ遊園地編①

          阿佐ヶ谷姉妹的生活を送る為の準備

          阿佐ヶ谷姉妹が、 「老後も二人で過ごしたいと思いますか?」 と聞かれて、 「もう私達も歳ですし、 その選択肢ひとつしかありません。 アプローチをしてくれる男性も、 子供もいませんから。」と答えている インタビュー記事を読んだ。 世間一般で、20代前半は、 というか、若いうちはパートナーの選択肢もひろがる。 私達は、その今の時期に3年という試用期間を設けて暮らしを始めようとしている。 結婚前に同棲を始めるようなかんじだ、 三年間というのは、すごくあっという間なのか、それとも長

          阿佐ヶ谷姉妹的生活を送る為の準備

          「阿佐ヶ谷姉妹的生活に憧れて」

          「現代は、一人が楽しすぎる」 私は、一人カラオケ、一人焼肉、一人旅など、一人の活動が大好きだ。 複数人と出かけることももちろん好きなのだが、 田舎ゆえか、22歳を超えてから だんだんと日常の会話に結婚や出産などの話題が増える ようになってきて、どうにも話題が合わないというか、 なんだか聞いているとむず痒くてたまらない。 「今の彼氏のままじゃ結婚は考えられない」だの、 「早く結婚して専業主婦になりたい」だの、 なぜ自分のことを自分で幸せにするための話し合いをしないのか、 どうし

          「阿佐ヶ谷姉妹的生活に憧れて」

          人が居なくなるのが怖いのは人を大切にできる事

          昨晩お風呂に入る前に 角田光代さんの旅に関するエッセイを 読んだ。 そこには角田さんが25歳の時に フィリピンへはじめて一人旅をした エピソードが書かれていた。 角田さんはそのとき フィリピンで五泊したそうで、 その際に一冊の日記 兼 金銭の記録ノートを つけていたんだとか。 今そのノートを見返すとお金のメモばかり書いてあって、 「当時は本当にお金がなかったんだなぁ……」 と思い出すんだそうだ。 私は旅に行くと、 現地で撮った写真データを編集し、 製本する。 だいたい帰っ

          人が居なくなるのが怖いのは人を大切にできる事

          「自分の中のモラハラの芽」

          「モラハラ加害者側になる可能性について」 腐れ縁のうーちゃんと 一緒に住むのが 早まるかもしれない。 当初の予定としては、 うーちゃんが働き始める 4月に合わせ、 3月半ば頃に入居の予定だったのだけど、 地元からかなり離れた新しい町での生活や、 家事に慣れる時間を 考えると、 1月2月に入居した方が いいんでは無いかって事 になりつつある。 なので、早まった入居に関しては、 うーちゃんが1人で先に暮らして、 しばらくあとに私が予定通り 引っ越していき、 入居先で合流するっ

          「自分の中のモラハラの芽」