テニス/思考「ラケットの重量/バランスの試行錯誤中」
2024/11/19 ラケットの重量を追記
以前使用しているラケットについて記事にしましたが、追記して今調整を実施中です。
今回使用したものは下記の物で、昔まとめ買いをしたもののうちの1つで、660円の価格シールがついておりました。今時点のメーカー価格を確認すると、なんと1,200円の希望小売価格になっています。
需要と供給で価格が決まるとはいえ、需要が少ないことが伺えます。
赤丸で囲っている箇所が今までつけていた物、黄丸で囲っている箇所が今回追加した箇所です。
今回の狙いはストロークでボールの威力を出すためでしたが、正直左右3gずつの追加で計6gはやり過ぎました。静止時のバランスもそうですが、スイングウエイトも相当上がっていそうです(ガット張り機は持っていますが、さすがにスイングウエイトの測定器は持っていません)。
重量は変更前(左)のラケットが352.5gで、変更後(右)で355.3gでした。思っていたより重量差が小さかったです。ラケット間などの個体差レベルと考えられます。重量を測定するのに使用したのは下記のクッキングスケールです。
なお写真でラケットの下に敷いているのは無印良品のタオルです。床を写真に写さないようにするのに、バスタオルが地味に便利です。
一連の専門用語ですが、ウインザー(テニス用品 店舗名)のブログが参考になるでしょうか。
試しに家にあった不要な段ボールを切り貼りして、三角形をつくりバランス(静止時)を簡易的に測定しました(誤差は多少あるでしょう)。
シーソーのように行い、三角形上にラケットを置き、水平時になる箇所がバランスです。バランスはグリップエンド側から、ラケット先端側へ向かっての距離をmmで測定します。なお100円ショップで購入したメジャーで測定しました。
比較対象は写真にある通りの状態(ガットや振動止めありの状況)で、変更前(写真左側)は約300mm、変更後は約310mmと大きくバランスが変わっています。思っていたよりトップライト(グリップ側に重心が来ていたようです)
まずは1~2週間ほど、様々なショット(打ち方)で試して、どのように感じるか様子を見ます。まずは1レッスン、シングルス形式で試してみましたが、前腕部のつかれが大きく増加しました。
一方で当初の狙い通りボールの勢いが大きく増加しました。ただ威力の増加とともにラインオーバーが著しく増加しましたが…。今までの感覚を一から修正です。
なおバランス調整のツールの1つとして、下記の物もあります。
注:アマゾン アソシエイト・プログラムでの収益化を目指しています。
今回の一連の流れをビジネスに置き換えてみると、「変化を恐れず試行錯誤する」や「価格は需要と供給で決まる」と言ったところでしょうか。またタオルやクッキングスケールの使用ですが、物は使いようです。
テニスがベースとなる記事ですが、考え方を置き換えてみると色々な事に応用できます。皆様の考え方(視野)が広がる一助になれば幸いです。