見出し画像

【第23回】これだけは押さえておきたい!めまい診療【おすすめWebコンテンツ】

テーマ別で弊社のWebコンテンツのご紹介!

今回は「めまい診療」

鑑別診断から、治療・処方のコツまで、日常診療で「めまい」をみたときに役立つコンテンツが揃っています!



■ 外来で行うめまいの鑑別診断と対応 ステップ1・2・3

立ち読みはこちら📖

めまいの中でも外来で出会う可能性が最も高い「後半規管型良性発作性頭位めまい症(BPPV)」の診断、治療について、動画とともにわかりやすく解説したコンテンツです。

右後半規管型BPPVと左後半規管型BPPVについて、頭位の変換と眼振の向きの関係をデフォルメされたアニメーションも含めて解説することで理解しやすくなっています。また、治療に有効な耳石置換法として、「Epley法」「Brandt-Daroff法」を動画を用いて解説しています。

他の書籍等にはない特長として、頭部模型を用いた頭位変換時の浮遊耳石の移動を可視化した動画があります。眼振の方向と浮遊耳石の移動方向(向膨大部方向vs反膨大部方向)との関係やEpley法での各頭位での浮遊耳石の位置について、理解を深めることができます。

●執筆
將積日出夫
(富山大学医学部医療機器イノベーション共同研究講座客員教授)
中里 瑛(富山大学学術研究部医学系耳鼻咽喉科)
十二町美樹(富山大学附属病院耳鼻咽喉科)


■ Dr.増井の めまい処方はどうする?

立ち読みはこちら📖

処方にとらわれないDr.増井流のめまい診療の極意を、非専門医向けにまとめました。

非専門医版めまい診断としては、「BPPV」「前庭神経炎」「中枢性めまい」が鑑別できれば十分!
ということで、眼振を中心にそれぞれの診断ポイントを解説。
そうは言っても必要な処方については、それぞれの薬剤の特徴を紹介。

さらに、めまい診断が“できたとき”と“できないとき”にわけて、前庭神経炎や中枢性めまいのときの処方、入院時や帰宅時の処方について、作用機序とともに使い方を具体的に解説しています。
眼振や神経診察、画像診断など、より理解の深まる講演動画も10本収録しています。

●執筆 増井伸高(札幌東徳洲会病院救急センター部長)


■ 治療の手札が増える リハビリテーションによるめまい治療

立ち読みはこちら📖

これを読めば、慢性めまい治療の手札が増えます!

めまい領域では約45年間にわたり新薬が上市されていません。そのため、めまい・平衡障害の治療法としてリハビリテーションに関心が集まっています。
本コンテンツでは、めまいリハの第一人者である新井氏が25年間施行しているリハを患者自身が実施しやすいように紹介。
めまいの原因ごとに、「症状を起こしやすい動作を繰り返すことによりめまい症状を軽減する馴化リハ」(通称「寝返り」「ハーフターン」)、「前庭動眼反射を刺激し、小脳を鍛える適応リハ」(通称「ふりかえる」)、「視覚と体性感覚を用いた代用、機能補充リハ」(通称「開眼・閉眼50歩足踏み」「速い横」「つま先立ち」「片足立ち」)について解説しています。

●執筆 新井基洋(横浜市立みなと赤十字病院 めまい・平衡神経科部長)


■ めまいを診る!眼振マスターベーシック ステップ1・2・3

立ち読みはこちら📖

眼振をマスターしてしまえば、たいていのめまい診断は怖くありません!

日常診療でよく出会う「良性発作性頭位めまい症(BPPV)」「前庭神経炎」「中枢性めまい」。
専門外の先生がめまいを診るにあたって必要となる「眼振のみ」をマスターすることに照準を絞ったコンテンツです。
検査機器の発達した今日においても、眼振を含む眼の動きの観察は、めまい・平衡障害の病巣診断や治療効果判定に非常に大切です。
本コンテンツでは、「眼振に慣れる」「眼振を視る」「眼振を診る」の3つのステップで、上記3疾患それぞれに特徴的な眼振を動画で提示。診断に必要な観察・記録方法を手軽に学ぶことができます。

●執筆 將積日出夫(富山大学医学部耳鼻咽喉科頭頸部外科学講座教授)


■ メニエール病の診療ステップ1・2・3

立ち読みはこちら📖

急性期と間欠期に分けて診断と治療の要点をまとめました!

急性期の診断では、めまい発作が急性脳血管障害かどうか鑑別するための簡易なチェックポイント、眼振の観察法を紹介。
治療では聴力低下とめまいへの対処法を解説しています。
間欠期の診断では内リンパ水腫を推定するための各種検査、治療では生活指導や薬物治療に加え、中耳加圧治療、内リンパ囊開放術、選択的前庭機能破壊術といった、一歩進んだめまい改善法を紹介しています。

●執筆 將積日出夫(富山大学医学部耳鼻咽喉科頭頸部外科学講座教授)


★こちらもおすすめ!
パフォーマンス漢方〜耳鼻咽喉科診療で役立つ漢方と処方のコツ

立ち読みはこちら📖

耳鼻咽喉科領域の症状を訴える患者に明日から使えるノウハウが満載です!

漢方好きな先生が漢方を処方すると治療成績はよいのに、漢方嫌いな先生が漢方を処方すると治療成績が悪い。自分が処方すると効果がみられないのに、別の先生が同じ漢方を処方すると効果があった―。
そんな経験から著者の五島先生は、薬剤選択以外で治療効果に影響する部分を「パフォーマンス」と呼び、治療効果を上げるためのテクニックを用いた漢方処方を「パフォーマンス漢方」として提唱しています。
そのポイントは①傾聴②共感③息継ぎに集中して話を止める④少し特別扱いし承認⑤とどめの一言、です。
五島流パフォーマンス漢方のコツのほか、症状別に、患者の特徴からみた漢方薬の使い分けも紹介した1冊です。

●執筆 五島史行(東海大学医学部付属病院耳鼻咽喉科准教授)



その他のコンテンツはこちら
https://jmedj.net/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?