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27歳|#今年の振り返り

暇真(いとま)です。
今日は使い古した手帳をパラパラめくりながら
2024年を振り返ってみる。

◾️キックボクシングの大会に出場した

2024年3月。キックボクシングのアマチュア大会に出場した。そのために1〜3月は大会に向けて練習漬けの日々を過ごした。

途中、コロナになったり、腰を痛めてレッスンに参加できない日もあったけど、ほとんど毎日ジムに通っていた。部活みたいで楽しかったな。大会では負けちゃったけど、後日、良い戦いっぷりだったよって意味で「ベストバウト賞」をもらえていた事を知った。うれしかった。

◾️退職した

退職時にいただいた花束 💐

2024年のメインイベントは「退職」。
私はずっと辞めたかった仕事を8月末に辞めた。
4月の手帳を見返すと「新年度が始まったばかりなのに、既にやる気が無い。去年は大好きだった上司との思い出を燃料にがんばれたけど今年は無理。」と書いてあった。

この頃の私は、仕事をめちゃがんばっていたけど、周囲との協調性がゼロだった。結果、「誰も私を認めてくれない」「それどころか嫌われている気がする」「ここに私の居場所は無い!」と思っていた。被害者意識が強めだった。

それで、翌月には管理職に「退職します」と伝えていた。新年度早々、迷惑な事だったろうと思う。周囲には申し訳ない事をしたと思うけど、退職した事自体には、(今のところ)後悔は無い。

◾️職業訓練を受講し始めた

退職後、職業訓練を受講し始めた。
職業訓練は、失業手当を受給しながら就職に役立つ専門知識を学べる有難い制度だ。私はWebデザインのオンライン講座を選択して、Illustratorや Photoshopなどデザインツールの使い方を学んでいる。

受講生はWebデザイナーを目指す人が多いけど、私は一企業の広報担当を目指してる。最近妄想しているのは、「自営業の旦那を捕まえて、その旦那が経営している店で接客しながら、広報を任せてもらうのはどうだろう」というもの。カフェのオーナーとかで、イイ人いたら紹介してください。。。

◾️文学フリマに出店した

文フリ39の会場

2024年12月1日。
文学フリマ東京39に出店した。私は退職までのエッセイ集を販売し、自分も何冊か本を購入した。

文フリ終了後、ネットでは多くのポジティブな感想レポを見たけど、その一方で「文フリは商業出版できない人たちがお互いに義理で本を交換しあっている場所。それって虚しいだけじゃね?」という感じの投稿も見かけた。ま、言いたいことはわかるけど、私はそれでも良いや〜と思った。

私は、文フリで知り合った人のnoteやTwitterをフォローして、今もときどき「スキ」を押してる。本を読んで、作者に親しみを覚えると、ネット上で繋がっているのが心地よいと感じる。たぶん本を読む事で、作者の頭の中や生活をのぞき見できるから、それできっと親しみを覚えてしまうんだろうと思う。

あの日話したあの人が、どっかで元気に生きているのがちょっと嬉しい。また1年後とかに会えたら良い。その時はまた本を交換して、互いの近況を確かめ合うんだ。欲を言えば、イベント終わりにオフ会とかできたら最高だな〜と思う。

虚しさは特に無い。お金や知名度も欲しいけど、それ以上に好きな人たちと繋がる手段として「本づくり」は一生続けたいと思う。

◾️コミュニティに所属した

私は過去に半年間休職していた事があるから、
「退職したら寂しくなる」とわかっていた。

そこで、いくつかのコミュニティに所属した。
編み物のカルチャースクール、刺しゅうのカルチャースクール、ウクレレの地域サークル。これらのお陰で、私の社交欲求は満たされている。

プラス12月からはアルバイトも始めた。
居場所が複数あるので心が穏やかになっている。

◾️その他

その他、仙台の読書会に参加したり(5〜6月)、親知らずの抜歯で入院したり(8月)、おばあちゃんとお祭りに参加したり(9月)、退職を記念してピアスを開けたり(10月)した。

ちなみに、新年の私は「2024年は英語の年にする!TOEICを受けるぞー!」と意気込んでいたけど、コレはまるで駄目だった。手帳を見ると、最初の1ヶ月で既に気持ちが折れていた。読み返して恥ずかしい気持ちになったので、2025年はその点を踏まえて目標を掲げて欲しい。

まとめ

2024年は退職を決断し
無職生活を謳歌した1年だった。

私にとって、とても重要な年だったと言える。
社会人になってから「人事異動」という外側から与えられる変化以外、変化が無かったから、勇気を出して自分から変わる事を決めたのが偉すぎる。2025年は、「この選択をして正解だった!」と胸を張れるように努力していこう。

現状、経済的にはボロボロだけど、自分のやりたい事が見えていて、そこに向けた種蒔きができていると感じている。まだ何も形になっていないから、客観的に見たら「すべてを失った人」だけど、主観では、未来に希望が持てている。社会人時代は「間違った場所にいるのに安泰だ」という気持ち悪い感覚があった。そこから抜け出せてよかった。

2025年の自分は不確定要素が多いけど、
まあどうにかするでしょう。

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暇真
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