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どんなイベントを企画しようか
「生きづらさ」を抱える人向けのイベントを企画したいと考えている暇真(いとま)です。
アパートと職場の往復を繰り返すだけの日々を過ごしていると「仕事を辞める」はイコール「人間関係を失う」ことになってしまう。私たちって、どうしても社会的な生き物。つながりがないと生きていけないから、「人間関係が切れるのは怖いよー」って、ズルズル職場に居続けちゃう。それってちょっと不健康だ。
だったら、週1ないし月1くらいの頻度で気軽に立ち寄れるコミュニティがあったらどうだろう。年齢も性別も違うけど「生きづらさ」だけを共有する人同士が集まって「私たち、結構しんどいけどがんばってこーね」っていうのをやりたい。
理想は見えてる。私はその抽象的なイメージに従って、先日【おとなの待避所】の設立を宣言した。
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でもまあ、ぶっちゃけ宣言しただけだ。
なんにも具体的な企画は決まってない。何をするのか、何がしたいのか、いまいちピンとこなくてイベントの開催を決めれないでいる。私はどんなイベントを企画したら良いんだろ。考えてみる。
第一回のイベントは、読書会が良いと思う。
やっぱり「生きづらい人集まれ〜」って言われるよりも「生きづらさをテーマに読書会しましょー」って言われた方が参加しやすいと思うからだ。
でも、読書会って聞くと
ハードルが高いと感じる人もいるかもしれない。
本の感想を聞かれるのが怖い
本を読むのがニガテ
本を読む時間がない etc…
私は社会人を「本好き/本嫌い」に大別したら
「本好き」には入ると思うんだけど、やっぱりはじめて読書会に参加するときは怖かった。
私が企画する読書会は、「本好きのための」ではなく「(本を大義名分に集まる)生きづらい人のための」読書会だから、本を読むハードルはトコトン下げないといけない。
10分-1時間程度で読める短編小説を扱う
単行本の1章だけを扱う
その場でみんなと読み合わせする
レジュメを用意し要点だけ読んでもらう
新聞記事/ネット記事などを扱う etc…
「1冊まるまる読了する事」を参加条件にするんじゃなく、もっと短時間で条件をクリアできるようにしようと思う。楽は正義!
私の役割はたぶん「いかに大義名分を用意するか」と「いかに参加のハードルを下げるか」なんだろうな。イベントの存在を3日前に知ったとしても、ヨユーで参加を決めれるような、とびきり参加しやすい集まりを企画できたらいい。
2024/05/28_40
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