そのとき私は人生の大きな一歩を踏み出した。世界一周最初の日【中国・北京】

2016/5/17投稿

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今は私の世界一周で一番最初の国となる中国の一番最初の都市・北京にいます。 今日の夕方、鉄道で青海省の西寧まで移動予定です。

北京には3日間滞在しましたが、3日間じゃ全く持って時間が足りません！見たいものの半分も見れていないんじゃないかというくらい。「北京はとにかく何もかもが広い！」という印象！そ、そう…！だから1日中いろんなところを周って、クタクタになってブログの更新をしなくなるのです。


ちょっとばかし、世界一周1日目の様子を振り返って書きます。
5/14（土）0時には寝ようと思っていものの、PDF化した地球の歩き方の同期が終わらず朝2時過ぎに就寝。
家からは成田空港の方が近いのに、出発はまさかの羽田空港。しかも朝9時の便！3時間だけ寝て朝6時前にそそくさ家を出ました。「朝が早いから」と家族は見送りを渋っていましたが、最終的には母が着いてきてくれました。

飛行機のチェックインを済ませ、おにぎりをひとつ食べ、とりあえず持っている円をUSドルに換金して…ゆっくりする時間が全然なかった…！
最後、出発ゲートに入る直前、手を振っていたらなぜだか涙が。なんでだろうね、自分で決めたことなのに。

そういえば、母からこんなお守りをもらっていました。

『アルケミスト-夢を旅した少年』に出てくるウリムとトムミムに見立てた石です。
最初、家にある碁石を持っていこうと思っていたのですが、見つからず諦めていたところ、母がこの石を用意してくれました。本当に迷ったときにだけ、ウリムとトムミムに色々と聞くことにしよう。

機内の窓からは富士山が見えて、「これから1年間富士山は見れないんだなぁ」と思うとまたしても涙が。やんなっちゃうよね、最近涙もろくてさ。歳とったせいかな？だって、この記事書いている今も、若干ウルウルしてきてんだぜ。やんなっちゃうよ、全く。

そして初めての機内食を堪能したり、少し寝たりしながら約3時間。無事に羽田から北京に到着しました。

移動疲れはもちろん、雨は降っているし、肌寒いし（JALの機内アナウンスによると13度くらい）、外に出るのが億劫になっていたのですが、午後4時くらいになると雨が止んだので、街歩きをしてみることに。

宿は、「前門」という駅が最寄りで、天安門にも近かったので行ってみました。

天安門まで行く途中に通ったのは服屋が多いオシャレなストリート。中国風な建物のなかに西洋風なお店が入っていたりする場合もあって、なかなか不思議な雰囲気です。

さて、天安門広場に入るには、セキュリティチェックが必要です。中国の人は警官になにか渡してチェックされていたけど、外国人は特に何も渡さなくていいらしい。荷物検査をして広場に入ります。

…広い！とにかく広い！！

この記念塔のところとか、1人あたりの面積が広すぎるけど、ちゃんと警備できるのだろうか…。

天安門からさらに進んで、故宮へも行ってきました。見学料：2元（約33円）
時間が遅かったのでメインどころまでは見学できなかったけど、中国王宮の雰囲気を充分に感じられます。

戻ってきたら暗くなってしまったので、宿に併設されているカフェ＆バーで夜ご飯。

水餃子！ジャオズ！！量が多いからか、ちょっとお高めの24元（約400円）

本場の水餃子は、かなりもちもちしてた！