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ミュージカル・オペラ 記事まとめ

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ミュージカルやオペラについて書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#ミュージカル」「#オペラ」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2023年1月の記事一覧

🧹メリポピセクション日記🧹第1回

こんにちは!メリポピセクション日記の記念すべき第1回目を担当させていただきます、ぽむみんです!寒い日が続きますね〜❄️皆様いかがお過ごしでしょうか? 冬公演の終演から早1ヶ月。私はアナスタシアにはキャストとしては出演していなかったので、キャストとしてメリーポピンズの練習に参加出来るのが毎日本当に楽しくて仕方ないです!今回は10歳の超生意気な女の子を演じるので、いかに自分を幼く見せられるかを研究中です。。 では早速本題であるセクション紹介に入ろうと思います!今回私が紹介させ

1月に味わったエンターテイメントたち

1月まだギリギリ終わってないけどまとめちゃう。 ミュージカル:ドラキュラ 感想書こうとずっと思ってたけどかけてないもの。というかなにも感情がないかもしれない。 愛する人が先にこの世を去ってしまうバンパイアの苦悩、というジャンルは結構好きなはずなのにこれはあまりハマれなかった。 萩尾望都先生のポーの一族みたいな儚さを持ったバンパイアが好みだと気がついたし、報われない恋敵役をもっと掘り下げて欲しかったかもな~ ドラマ:財閥家の末息子 強くなってニューゲーム!をめちゃめ

チケット発売「LISTEN TO MY LIFE」(1/29日記)

3月公演「LISTEN TO MY LIFE」明日30日の7時〜、 遂にチケット発売です!! よろしくおねがいします!! (1/30日記) ▼チケット発売前夜!という事で、一茶の公式でインスタのコラボ配信をする、という催しがあった。 どういう訳か伊久磨のアカウントがコラボ配信に入れずワチャワチャした挙げ句、ヤケになった伊久磨が個人的にライブ配信を始める、という暴挙に出たり、なんか色々起きた……反省。 やっぱりインターネッツって難しい。 ライブ配信をやり直す事で解決したけど「

制作日記ー「官能先生」とアーティゾン美術館と神保町古書巡りー

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【イタリア】築150年のオペラ劇場で佐渡氏のオケを聴く

イタリアの小さな街に、指揮者の佐渡裕さんがやって来ました。 おそらく初めてのことで、今後あるかないかということろ。 この機会を逃してはなるまいと、仕事をドタキャンし行ってきました。 昨日の続き。 第二幕の始まりです。 演目は、 グスタフ・マーラー 『交響曲第1番 「巨人」』 弦楽器と管楽器の一幕よりさらに、 ピアノ、オルガン、打楽器が加わりました。 一幕の華やかさとは一転、静かに始まります。 またも空気が張り詰める。 耳や目や想像を音に集中させ、 何を表現しているの

ミュージカル「ひとりぼっちの夜」 webパンフレット

はじめに本記事は、ミュージカルサークルS&D 本公演「ひとりぼっちの夜」(2022年12月24-25日)にて配布したパンフレットをweb上でも見られるようにしたものです。 1/28(土)20時から開始される配信と併せて、お楽しみ頂ければ幸いです。 (配信チケットのご購入はこちら!) ── ご挨拶 ──代表 星潤 作・演出 ひらたあや ── ものがたり ──

誰もが死と踊る。「エリザベート」

閲覧ありがとうございます。今日は、先日、博多座で観たミュージカル「エリザベート」の感想を書いておきたいと思います。 東宝が主宰の「エリザベート」。福岡開催が人気だったのは福岡出身のミュージカル俳優の井上芳雄さんがトート(死神)役で、出演するからです。彼が出るのは福岡だけ。 だから、チケット争奪戦も「SASUKE」なみに、苛烈を極めました。わたしも予選落ちしました。 しかし、わたしは芳雄には捨てられましたが、雄大さんには受け入れてもらい、チケット一枚ゲットして、雪が降る中、行

ハッピーバースデー・モーツァルト

1月27日、オーストリアのザルツブルグで、モーツアルトが誕生した日。 毎年この時期になると、ザルツブルグでは”モーツアルト週間”という名で特別な演奏会が開かれる。 モーツアルトの名前を知らない人はおそらく世界中を探してもかなり少数であろう。あまりにも有名なので、あえてモーツアルトって誰? と考えることもないかもしれない。私にとっても、モーツアルトは特別な存在ではないように思っていた。けれど実は、モーツアルトは知らず知らずのうちに私の中に入り込み、私の生活に音楽で彩りを与えて

オペラ歌手×ダンサー対談『道化師』柴田紗貴子(ネッダ)×蘭乃はな(寧々)

前回の対談記事はこちら↓ イタリアと大阪、その違いと共通点  ――オペラとダンスの合同稽古が始まりましたね。2つの世界はどのような関係性になりそうですか? 柴田:私達は声で表現をし、身体的にはダンサーの皆さんが表現をしてくれる場面がたくさんありますし、歌手達がダンサーの方々の前にいて、後ろで何をされているのか見えないこともあります。 蘭乃:一緒になるのは最初の登場のシーンと劇中劇のシーン。劇中劇は、歌手の皆さんのイタリアからの劇団と、私達ダンサーの大阪の大衆演劇の一座

【展レポ#3】パリ・オペラ座展 in ARTIZON MUSEUM

こんにちは、ならんはです。 先日、東京駅近くのアーティゾン美術館にてパリ・オペラ座展が開催されていたので行ってきました。 実は2023年の目標である「美術展に5回以上行く」というところの記念すべき1回目です! 美術展レポート、早速行ってみましょう。 1.好きな画家・作品①フランソワ・ブーシェ(François Boucher, 1703-1770) フランスのロココを代表する画家です。絵画史を少し勉強した方ならパッと見ただけで「ロココだな」と思うくらい分かりやすい作品が多

「スクルージ クリスマスキャロル」

 久しぶりの投稿になりました。 2022年12月に「スクルージ」を観劇しました。大好きなミュージカルです。 やはり、幸せすぎました‼️ 概要「オリバーツイスト」「二都物語」などで知られる英国の文豪チャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」が原作です。 脚本・作曲・作詞を手掛けたのはレスリー・ブリッカス。 1970年に映画として公開されたのち、1992年に舞台化されました。 日本初演は1994年で、タイトルロールは市村正親さん。 翌年1995年の再演では、三田村邦彦

愛ってなんだ

家を出た瞬間本当に?と思うほど寒いですね。 手がかさついて、ビニール袋を開けるのに2分くらいかかるようになりました。困り物です。 私は今、3月に俳優座劇場で上演するミュージカル「バウムクーヘンとヒロシマ」の稽古中です。 稽古開始から約3週間が経ちました。 毎日長いこと稽古をしているので、体はヘトヘトです。でも、毎日新しい発見に溢れていて、心はプリプリ♪です。 原作は、巣山ひろみさんの本「バウムクーヘンとヒロシマ」 https://www.kumonshuppan.co

キャスト情報公開「Listen to My Life」(1/24日記)

演出を担当する一茶の3月公演「Listen to My Life」キャスト情報が公開されました! やった〜!!!!改めて、本当にスゴイ顔ぶれで、緊張…!早速様々な方が盛り上げてくださり、ありがとうございます!!!パワーアップした一茶企画の最新作、チラシ公開とチケット発売は1/30を予定しています、乞うご期待ください!! ▼美術家の山崎さんと2回めの「Listen to My Life」美術打ち合わせ…! お陰様で、方向性が固まりました!やった〜!! 今回も山崎さんの美術は

響き合う展覧会 アーティゾン美術館の企画力は素晴らしい

アーティゾン美術館の展覧会は、毎回その企画力と実現力に驚かされていました。しかし、今回はパリのオペラ座(ガルニエ)に関連する美術品の展示ぐらいにしか思っていなかったので、これは必見・是非行くんだと意気込みがなく、そのうち行こうか、と後回しにしていました。 先週のNHKの日曜美術館のアートシーンで紹介され、どうやら思っていたのとは違うようだと、興味をそそられ早速行ってきました。 私は展示室にある解説文はあまり真剣に読まないのですが、ガルニエでオペラを上演するには、フランス語・